細マッチョの体脂肪率は6~12%が目安
細マッチョを目指す場合、体脂肪率6~12%を目指してください。細マッチョのイメージは人それぞれ。また、筋肉がつきやすい人もいればそうでない人もいます。 そのため体脂肪率を基準としつつ、あなたのイメージに近づけるようトレーニングに励んでください。 効率よく細マッチョになるため、体型別の筋トレのコツについては確認しましょう。体型タイプ別!細マッチョになる筋トレのコツ
太りやすい体質の方は、有酸素運動との組み合わせが大事
太りやすい体質の方は、筋トレと一緒に脂肪を落とすための有酸素運動を取り入れることが細マッチョになるためのコツ。 無駄な脂肪を減らしながら筋肉量をアップすれば、バランスの良いボディメイクができます。 有酸素運動に取り組む際は、会話ができる程度の負荷で30分~60分を目安にしましょう。サーキットトレーニングをチェック
太りにくい体質の方は、高タンパクな食事も意識
太りにくい体質の方は、筋肉のもととなるタンパク質をたくさん含んだ食事を心がけてください。 太りにくい体質の方は、エネルギー源の摂取量が少ないか、身体に吸収されにくい傾向があります。 また、背中や太ももなどの大きい筋肉から鍛えることも筋肉量を増やすためには大切です。 このようにどんな方法でトレーニングができるかによって、細マッチョになるためのおすすめメニューは異なりますので、タイプ別の鍛え方をまとめました。【自宅で簡単】細マッチョを目指す自重トレーニングメニュー4選
自宅で好きなときに取り組めるメニューを押さえておけば、ちょっとした時間にトレーニングができます。 努力を積み重ねるほど早く細マッチョに近づけるので、おすすめメニューを4つご紹介します!1位:腹筋を割って美しい細マッチョなれる『クランチ』
割れた腹筋は細マッチョの代名詞。 適度に脂肪を落として男らしいお腹まわりになるための自重トレーニングをご紹介します。特に効果のある筋肉部位
・腹直筋(お腹にある筋肉) ・僧帽筋、広背筋(背中にある筋肉)効率的な筋トレの手順
①仰向けに寝ころぶ ②両ひざを立てて90度に曲げる ③頭の後ろに両手を添える ④おへそを見るように上半身をゆっくり上げる(反動を使わず、腰を床から話さないよう意識する) ⑤ゆっくりと③の状態に戻る ⑥④~⑤を繰り返す ・20回3セットを行う2位:上腕を中心に上半身を鍛えられる『プッシュアップ(腕立て伏せ)』
『プッシュアップ』は、たくましい上半身になるために効果的なメニュー。肩回りや胸をぶ厚くしたい方におすすめです。 同時に背中や腹筋も鍛えられる基礎トレなので、バランスの良い細マッチョに近づくために役立ちます!特に効果のある筋肉部位
・三角筋、上腕三頭筋(肩回りにある筋肉) ・大胸筋(胸にある筋肉) ・僧帽筋(背中にある筋肉) ・腹筋効率的な筋トレの手順
①両手を肩幅に広げて床に手をつく ②足は肩幅よりも少し狭くなる程度に広げる ③身体を真っすぐに保ったまま、ゆっくり両腕を曲げる(肘が外に広がりすぎないように注意する) ④身体が床につきそうになったら、素早く両腕を伸ばす ⑤②の状態に戻る ⑥③~⑤を繰り返す ・20回3セットを行う3位:ガッチリとした背中なれる『バックエクステンション』
男らしい背中になりたい方には『バックエクステンション』がおすすめ。 ギャップに弱い女性からの注目を集められる細マッチョな背筋の鍛え方をお伝えしますね!特に効果のある筋肉部位
・脊柱起立筋、広背筋(背中にある筋肉)効率的な筋トレの手順
①うつ伏せになって寝ころぶ ②耳のうしろあたりに手を添える ③息を吐きながらゆっくりと上半身を持ち上げる(お腹を上げない程度に身体を反らせる) ④前方を見るようにあごを上げる ⑤息を吸い込みながら②の状態に戻る ⑥③~⑤を繰り返す ・15回3セットを行う4位:太もも&お尻をキュッと締めたい方におすすめ!『スクワット』
スクワットは太ももや引き締まった下半身になるために役立ちます。細マッチョの魅力を格上げしてくれる力強い太ももと上向きのお尻。 足腰が鍛えられるとダッシュ力やジャンプ力などの運動能力がアップすることもメリットです。特に効果のある筋肉部位
・大腿四頭筋(太ももにある筋肉) ・ヒラメ筋、腓腹筋(ふくらはぎにある筋肉) ・大臀筋(お尻にある筋肉) ・脊柱起立筋(背中にある筋肉)効率的な筋トレの手順
①肩幅を目安に両足を広げる(ひざを伸ばし切らない) ②身体に対して90度になるよう、両手を前に伸ばす ③息を吸い込みながらお尻を後ろに出すイメージでひざを曲げる(背筋を丸めないように注意する) ④ひざの角度が90度になったところで1秒静止する ⑤息を吐きながら②に戻る ⑥③~⑤を繰り返す ・20回3セットを行う自重トレーニングをもっと見る
【忙しい人向け】筋トレ器具を使った細マッチョを目指すトレーニングメニュー3選
少ない時間で筋トレの効果をあげるために有効な筋トレ器具。細マッチョに近づくために効果的なメニューを3つピックアップしました!1位:腹筋ローラーで効率的に腹筋を割りたい方に!『ひざコロ』
パカッと割れた腹筋になりたい方は腹筋ローラーを使った『ひざコロ』がおすすめ。 短期間で大きな効果が期待できるため、正しいやり方を押さえておきましょう!特に効果のある筋肉部位
・腹直筋、腹斜筋(お腹にある筋肉) ・脊柱起立筋(背中にある筋肉) ・上腕三頭筋(肩回りにある筋肉)効率的な筋トレの手順
①腹筋ローラーを握り、両ひざを床につける(足は軽く広げる) ②腹筋ローラーを少しずつ前に転がす ③転がせる限界まできたら、腹筋ローラーを反対向きに転がして②の状態に戻る ④②~③を繰り返す ・10回2セットを行う(慣れたら10回3セットに増やす)2位:ダンベルで立派な力こぶに!『コンセントレーションダンベルカール』
『コンセントレーションダンベルカール』は、たくましい力こぶをつくりたい方におすすめのメニュー。 パッと見は細いのによく見ると男らしい…。そんなカッコいい細マッチョになりたい方は、効果的にダンベルを使っていきましょう!特に効果のある筋肉部位
・上腕二頭筋効率的な筋トレの手順
①右手でダンベルを持って椅子に座り、足を軽く広げる ②右ひじを右ひざの内側に置く ③左手を左ひざに置く ④反動を使わずに右手を巻き込むように上げ、胸に近づける ⑤限界まで持ち上げたところで1秒間キープする ⑥ゆっくりと③の状態に戻る ⑦④~⑥を繰り返す ・10回3セットを行う3位:ケトルベルで全身をビルドアップできる!『スイング』
ケトルベルを使った『スイング』は体幹を中心として全身を鍛えられるメニュー。腹筋や背筋だけでなく、下半身も同時にトレーニングできます。 腕だけでおこなうと効果が半減するので、正しいやり方を把握して細マッチョに近づきましょう。特に効果のある筋肉部位
・腹直筋(お腹にある筋肉) ・僧帽筋、広背筋、脊柱起立筋(背中にある筋肉) ・大臀筋(お尻にある筋肉) ・大腿四頭筋(太ももにある筋肉)効率的な筋トレの手順
①両足を肩幅よりも少し広めに開いて立ち、ケトルベルを持つ ②お尻を後ろに突き出すよう、床と平行になるまで上半身を前に倒す ③ケトルベルを両足の間に下ろす(腕をしっかりと伸ばす) ④足を伸ばしながら腰を前に突き出し、肩の高さまでケトルベルを上げる(腕だけでなく下半身の力を使う) ⑤③~④を繰り返す ・10回3セットを行う体幹トレーニングをもっと見る