そもそも内転筋とは?
内転筋は、内ももにある筋肉です。薄筋や大内転筋、長内転筋、短内転筋、恥骨筋の総称を言います。 内転筋には、付け根から内側に足を閉じる役割があります。内転筋を鍛えることで太ももの引き締めやO脚改善、姿勢改善、腰痛改善の効果を期待することができます。 早速、自宅やジム、筋トレ器具使用のタイプ別に、内転筋のトレーニングメニューを紹介していきます。【自宅で簡単】内転筋の自重トレーニングメニュー4選
自宅で簡単にできる内転筋の自重トレーニングメニューを4つご紹介します。1位:ワイドスクワット
通常のスクワットより足幅を広げて行うワイドスクワット。シンプルな手順なので、自重トレーニング初心者も取り組みやすいでしょう。 動かす膝は真っすぐ上げて、目線は上にするように心がけます。体を持ち上げる時は、内転筋を意識すると良いです。特に効果のある筋肉部位
・内転筋 ・大殿筋 ・大腿四頭筋効果的な筋トレの手順
①足を大きく開く。 ②背筋を伸ばし、つま先は45度程度外側に開く。 ③太ももが床と平行になるのを目安に、腰を下ろす。 ④かかとに力を入れて、体を持ち上げる。 ・8~12回×3セット2位:サイドランジ
サイドランジは、通常のスクワットよりも深く沈むのが特徴の自重トレーニング。内転筋はもちろん、下半身全体を鍛えることができます。 正しいフォームをマスターするまでは、鏡と向き合って取り組むと良いでしょう。特に効果のある筋肉部位
・内転筋 ・ハムストリングス ・大臀筋効果的な筋トレの手順
①肩幅程度に足を開く。 ②背筋を伸ばし、足を横に大きく踏み出す。 ③踏み出した足に負担がかかるように、身体を下ろす。 ④踏み出した足を元に戻す。 ・20回×3セット3位:ツイストランジ
ツイストランジは、筋トレ初心者も取り組みやすい自重トレーニングの1つ。下半身強化メニューとしてもぴったりです。 腹筋に力を入れながら腰を落とすことで、効率的に内転筋を鍛えることができます。目線は上にして取り組むと良いでしょう。特に効果のある筋肉部位
・内転筋 ・ハムストリングス ・大臀筋 ・大腿四頭筋 ・腸腰筋効果的な筋トレの手順
①足を肩幅程度に開き、片足を前に踏み出す。 ②踏み出すのと同時に身体を捻る。 ③身体をまっすぐに戻す。 ・20回×3セット以上4位:アダクション
身体を横にした状態で行うことができるアダクション。テレビを見ながら気軽に筋トレしたい人にも向いています。 内転筋に意識を集中してトレーニングすることが大切です。反動を使わずに内転筋を鍛えることで、効果アップを狙うことができます。特に効果のある筋肉部位
・内転筋効果的な筋トレの手順
①身体を横に向けて寝転ぶ。 ②片足を組み、肩肘を立てる。 ③床側の足を持ち上げる。 ・15回×3セット【ジムに通う人向け】マシンを使った内転筋のトレーニングメニュー2選
ジムに通っている人向けに、マシンを使った内転筋のトレーニングメニューを2つご紹介します。1位:ヒップアダクション
ヒップアダクションは、足を身体の内側に閉じるトレーニングです。ジムにあるヒップアダクションマシンを使用します。 身体を動かす時は猫背にならないように注意しましょう。反動を使わずに行うことで、無駄なく内転筋を鍛えることが可能です。特に効果のある筋肉部位
・内転筋効果的な筋トレの手順
①背筋を伸ばして足を閉じて座る。 ②膝を90度に曲げる。 ③股の閉じ開きを繰り返す。2位:レッグプレス
レッグプレスは、つま先や膝の向きに気を付けながら行うようにしましょう。レッグプレスマシンを使用します。 つま先または膝の向きが揃っていないと、怪我をしてしまうこともあるので注意しましょう。特に効果のある筋肉部位
・内転筋効果的な筋トレの手順
①マシンのシートに腰掛ける。 ②足幅は肩幅と同じくらい開き、つま先は外に向ける。 ③両足をプレートに乗せ、息を吐きながら膝を伸ばす。 ④息を吸いながら元に戻す。 ・15回×2セット【忙しい人向け】筋トレグッズを使った内転筋のトレーニングメニュー3選
ここからは、忙しい人向けに筋トレグッズを使った内転筋のトレーニングメニューを2つ紹介します。1位:バンドヒップアダプション
バンドヒップアダプションは、トレーニングチューブを使用するトレーニングです。 自分に合った負荷に調節しやすいので、自分のペースで内転筋を鍛えることができます。バンドを短くしたり、二重にしたりして上手く調節しましょう。特に効果のある筋肉部位
・内転筋効果的な筋トレの手順
①チューブを柱など固定できるものにつける。 ②片足にチューブをつける。 ③足を閉じるようにチューブを引っ張る。 ④片足付近まで引っ張り、元に戻す。 ・8回~12回×3セット2位:レッグスクイーズ
内転筋全体を鍛えることができるレッグスクイーズ。バランスボールを使用します。筋トレ初心者や筋力に自信が無い人もチャレンジしやすいメニューです。 筋トレに手軽さを求めている人は試してみると良いでしょう。特に効果のある筋肉部位
・内転筋 ・大臀筋 ・腹直筋効果的な筋トレの手順
①両足でバランスボールを挟む。 ②軽く両足を浮かせる。 ③バランスボールを強く挟む。 ④足の力を緩める。 ・30回×3セット3位:インナー・サイ・スクイーズ
レッグマジックを使用したトレーニングメニューのインナー・サイ・スクイーズ。シンプルな動きではありますが、効率的に筋肉を鍛えることができます。 レールの端に両足がぶつからないように上手く調節することが大切です。特に効果のある筋肉部位
・内転筋効果的な筋トレの手順
①レッグマジックに乗り、グリップを握る。 ②両足がレールに当たらない程度に開く。 ③膝は伸ばしたまま足を閉じる。 ・10~30回×3セット下半身の筋トレをもっと見る
筋トレ前後に行う!内転筋のストレッチメニュー2選
筋トレ前後はストレッチを取り入れて、収縮した筋肉を伸ばしたり、ほぐしたりすることが大切。 続いて、筋トレ前後に行うと良い、内転筋のストレッチメニューを2つご紹介します。1位:股関節ストレッチ
股関節を柔らかくすることで、内ももにある内転筋をほぐすことにつながります。 シンプルな手順なので、時間をかけずにストレッチしたい時にも助かるメニューです。筋トレ前に行えば、けが予防にもなります。効果的な筋トレの手順
①肩幅よりやや広めに足を開く。 ②つま先を外に向け、膝が90度になるまで曲げる。 ③ゆっくり腰を落とす。2位:座って行う柔軟体操
座って行うことができるストレッチメニュー。筋トレ前に行うのが良いでしょう。体が前に倒れすぎないよう、気を付けて取り組みましょう。 トレーニングマットを用意すると、快適に行うことができます。効果的な筋トレの手順
①トレーニングマットの上であぐらをかく。 ②左足を横に伸ばす。 ③手を床につけ、ゆっくり右へ捻る。 ④太ももが伸びるのを意識しながら20秒保つ。 ⑤ゆっくり元に戻す。 ・左右20秒ずつ内転筋の筋トレ効率をさらに上げるアイテム
ここからは、内転筋の筋トレ効率をさらに上げるアイテムを紹介します。レッグマジック:レッグマジックサークル
360度回転!内転筋を効率良く鍛えるならこれ
開閉運動はもちろん、360度回転する回転運動を行うことができるレッグマジック。筋トレ初心者も使いやすい、シンプルな使用方法で手軽さが魅力です。
内ももにある内転筋はもちろん、ヒラメ筋やヒップなど下半身全体への引き締め効果が期待できます。
音も静かでスペースも取らないので、リビングなどの家族団らんの空間にも設置しやすいです。
1台でさまざまな部位を鍛えることができるため、コスパ高めの商品だと言えるでしょう。
価格 | 26,480円 |
重さ | 幅113x奥行38.5x高さ(最大)98cm |