バイクや自転車で持ち運べるツーリングテント。気軽にソロキャンプができるので、注目を浴びています。
この記事では、特徴別におすすめのツーリングテントをランキング形式でご紹介します。
持ち運びやすさや設営のしやすさなど、扱いやすいツーリングテントを選ぶために確認しておきたいポイントもわかりやすく解説しています。
ツーリングテントを使って、バイクや自転車でも快適なキャンプを楽しみましょう。
まずは、ツーリングテントの選び方からご紹介します。
Contents
おすすめのツーリングテントの選び方
ツーリングテントは、持ち運びやすさや設営のしやすさ・広さ・快適さ・求める機能性・価格を基準に選ぶのがポイント。以下で詳しく説明します。
「軽量・コンパクト」なテントを選ぶ
ツーリングテントは、軽量でコンパクトなものを選ぶようにしましょう。バイクの場合は重量は2〜4kgで収納サイズが左右15cm、横幅60cm以内の軽量でコンパクトなテントが適しています。
あまり重すぎたりサイズが大きすぎると、小型や中型バイクの場合、走行が安定せずに危険です。最近では1kg程度の軽量のテントもありますよ。
また、自転車の場合はなるべく荷物を減らした方が走っていて楽なので、重量が3kg以下で収納サイズが左右15cmの横幅45cm以内に収まるツーリングテントを選ぶのがおすすめです。
「設営簡単」な自立式のテントを選ぶ
ツーリングテントは、設営が簡単な自立式テントを選ぶとよいでしょう。
ペグや張り網を使用して設営する非自立式テントの場合、地面に固定して設営するためアスファルトなど地面が硬い場所には向いていません。
しかし、自立式テントならポールを通すだけなので時間がかからず設営でき、場所を選ばずに泊まることが可能です。
ツーリングで旅をしていると、どのような場所に泊まることになるかわからないので自立式テントを選ぶとよいでしょう。
「前室」が広いテントを選ぶ
前室が広いツーリングテントを選ぶのがポイントです。前室があるとタープ代わりにしたり、荷物を置けたりするので、オールシーズン快適に過ごせます。
また、バイクを置ける前室スペースが備わっているツーリングテントなら、防犯対策にもなるため安心です。
前室が広ければ何かと便利なので、有無や広さを確認して選ぶとよいでしょう。
「通気性」の良いテントを選ぶ
ツーリングテントは、通気性の良いテントを選ぶのも重要なポイントです。通気性が悪いと暑い時期はテントの中が蒸し風呂のようになるため、過ごしにく眠りづらくなります。
テントのインナーにメッシュ素材を使用しているなど、通気性を考えてつくられているテントを選ぶとオールシーズン快適に過ごせるでしょう。
求める「快適性」と「携帯性」のバランスに合うテントを選ぶ
ツーリングテントには、「シングルウォール」と「ダブルウォール」の2種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。
あなたが求める「快適性」と「携帯性」のバランスに合うツーリングテントを選ぶと良いでしょう。
壁の種類 | 特徴 | 快適性 | 携帯性 |
シングルウォール | テントの壁が1枚構造 | 夏暑く冬寒い | 軽く、コンパクトで積み込みやすい |
ダブルウォール | 内側のインナーテントと外側のフライシートの2重構造 | 結露しにくくオールシーズン快適 | 生地が2枚でシングルウォールよりかさばりやすく重い |
価格の安さで選ぶ
ツーリングテントを価格の安さで選ぶ方法もあります。ツーリングテントの相場は、10,000円〜60,000円前後です。
15,000円〜25,000円程度のツーリングテントなら、快適に過ごしやすいものも多いのでコスパ重視の方におすすめ。
「なるべく荷物を少なくしたい」「ただ眠れれば良い」なら10,000円前後のツーリングテントで十分です。
設営のしやすさや快適性・前室やテント内の広さなど、全てが揃っているツーリングテントが欲しいなら、30,000円以上のツーリングテントを探すと良いでしょう。
早速、おすすめのツーリングテントを、特徴別にランキング形式でご紹介します。
【軽量・コンパクト】ツーリングテントおすすめランキング3選
軽量・コンパクトでおすすめのツーリングテントをランキング形式でご紹介します。
1位:ロゴス(LOGOS) ROSY ツーリングドーム
コスパ最強!1人で快適に過ごせるツーリングテント
1人で快適に過ごせるアウトドアブランド「ロゴス」のツーリングテントです。フレーム2本構造なので、1人でも短時間で設営でき、コンパクトに収納できるため携帯性抜群。
他にもスムーズな換気や風通し・雨避け対策なども考えて作られているハイスペックなテントで快適に睡眠できます。
10000円以下と安価なので、コストパが高いツーリングテントを探している方にもおすすめです。
価格 | 7,980円(税抜) |
ブランド | ロゴス |
使用サイズ | (約)210×100×110cm |
収納サイズ | (約)12×12×52cm |
重量 | (約)2.4kg |
定員 | 1人 |
前室 | × |
自立式 | × |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | 耐水圧1000mm |
Iさん(20代男性)
2位:ニーモ(NEMO) ブレイズ 1P NM-BLZ-1P
超軽量で持ち運びやすい!ゆったりと過ごせるおすすめテント
1人でも快適性に過ごしたい方におすすめのテントです。非自立式テントですが簡単に設営でき、強度もあるので安心して眠れます。
特に広い睡眠スペースを確保できるので、ゆったりと過ごせるのが強み。ダブルウォールテントなので結露などの心配がなく、本体はメッシュ素材でオールシーズン使えます。
790g程度と軽量なので自転車やバイクにも積みやすいですよ。
価格 | 52,000円(税抜) |
ブランド | ニーモ |
使用サイズ | ー |
収納サイズ | ー |
重量 | 790g |
定員 | 1人 |
前室 | ◯ |
自立式 | × |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | ー |
Kさん(20代男性)
3位:スノーピーク(snow peak) ファル Pro.air 2
コンパクトで軽量!2名でも快適に過ごせるテント
人気アウトドアブランド「スノーピーク」のダブルウォールテントです。耐水圧1500mmで、雨が降っても安心。
2kg以下と軽量ですが2名泊まれる広々としたスペースが確保できるのが大きな強み。「設営や撤収が簡単」との口コミも多く、扱いやすいテントだと判断できます。
シンプルなブラウンカラーのテントは、見た目もスタイリッシュでおしゃれなテントを探している方にもおすすめです。
価格 | 4,5184円(税抜) |
ブランド | スノーピーク |
使用サイズ | 143×245×110cm |
収納サイズ | 17×33cm |
重量 | 1.71kg |
定員 | 2人 |
前室 | ◯ |
自立式 | × |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | フライシート・インナーウォール:耐水圧1500mm |
Uさん(20代男性)
【設営簡単】自立式ツーリングテントおすすめランキング3選
設営簡単でおすすめの自立式ツーリングテントをランキング形式でご紹介します。
1位:ザ・ノース・フェイス/ストームブレイク1
コスパ最強!アウトドア初心者におすすめ
おしゃれで機能的なアウトドアブランド「ノースフェイス」の自立式のテントです。居心地の良さや耐久性・防風性・耐水性に優れていて扱いやすいです。
ツーリングして初めてソロキャンプに挑戦する方におすすめ。特にメッシュ素材を使用していて、夏でも快適に過ごせます。
入門モデルとして設計されているので、アウトドア初心者でも使いやすいですよ。
価格 | 23,000円(税抜) |
ブランド | ザ ノースフェイス |
使用サイズ | 86×220×86cm |
収納サイズ | 15×56cm |
重量 | 1.4kg |
定員 | 1人 |
前室 | ◯ |
自立式 | ◯ |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | キャノピー:耐水圧3000mm、フライシート:耐水圧1200mm |
Yさん(30代男性)
2位:プロモンテ(PuroMonte) テント シングルウォール 登山テント
開放感がある!設営簡単なシングルウォールテント
プロモンテの中でも人気のツーリングテントです。軽量で通気性に優れ、快適にソロキャンプを楽しめます。通気性に優れた新素材に、結露を抑える加工を施しているのが特徴的。
シングルウォールテントですが結露などを気にせずに快適に過ごせます。2本のポールをセットするだけで完全に自立するので、素早く設営や撤収ができるのは大きなおすすめポイント。
テントの設営時に時間をかけたくない方や、荷物をかさばらせたくない方におすすめです。
価格 | 39,200円(税抜) |
ブランド | プロモンテ |
使用サイズ | 205×90×100cm |
収納サイズ | 本体:30×24cm、ポール:43×9.5cm |
重量 | 1.19kg |
定員 | 1人 |
前室 | × |
自立式 | ◯ |
シングルウォールorダブルウォール | シングルウォール |
防水 | 耐水圧4500mm |
Nさん(20代男性)
3位:モンベル(monbell)ムーンライト1型
暗くなっても素早く設営可能!モンベル人気のテント
「モンベル」の定番モデルのダブルウォールテントです。防水性や通気性に優れていて、軽量でコンパクト。
設営しやすく荷物が置ける前室も付いているので必要な機能性が備わっていて便利です。
「1人でも設営が簡単」との口コミも多数あり、1人旅で泊まるスペースを簡単に確保できるテントだと判断できます。自転車やバイクでのツーリングで大活躍しますよ。
価格 | 30,910円(税抜) |
ブランド | モンベル |
使用サイズ | 110×210×105cm |
収納サイズ | 本体:16×30cm、ポール:9×56 |
重量 | 1.44kg |
定員 | 1人 |
前室 | ◯ |
自立式 | ◯ |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | フライシート:耐水圧2500mm、グラウンドシート:2000mm |
Tさん(20代男性)
【前室が広い】ツーリングテントおすすめランキング3選
前室が広いおすすめツーリングテントをランキング形式でご紹介します。
1位:スノーピーク(snow peak) テント カマエルドーム2 SSD-360
広々とした前室と室内を確保!2人でも泊まれるテント
ファッションモデルの井浦新デザインモデルで、おしゃれさと機能性を兼ね備えたテントです。
フォトグラファーのためにデザインされているため、広々とした前室が確保でき荷物だけでなく自転車も収納しておけます。
本体収納サイズが少し大きめですが、広々とした室内で2人でツーリングするときにも大活躍。
価格は高めですがインナーテントを外せばシェルターとしても使えるなど、幅広い目的で使えるため満足度が高いテントです。
価格 | 65,800円(税抜) |
ブランド | スノーピーク |
使用サイズ | 305×275×132cm |
収納サイズ | 本体:22×60cm、フレームケース:10×5×56 |
重量 | 3.5kg |
定員 | 2人 |
前室 | ◯ |
自立式 | ◯ |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | フライシート・インナーテント:耐水圧1500mm |
Eさん(20代男性)
2位:スノーピーク(snow peak) テント ヘキサイーズ 1 SDI-101
くつろげる前室付き!大人1人が快適に過ごせるテント
変形六角形タープが付いていて、机や椅子を置いてゆったり過ごせる前室が備わってわっているテントです。前室にはライトを吊り下げられるなど、おしゃれに過ごしたい方におすすめ。
特にスタイリッシュで見た目のかっこよさが大きな強みで、「カッコ良い」との口コミも多いです。通気性や遮光性・耐水性が備わっているので快適に過ごせて、スノーピークの実力を感じますよ。
広々としたスペースが備わっている分、重量や収納サイズが大きくなるため大型バイクでのツーリングに向いています。
価格 | 39,800円(税抜) |
ブランド | スノーピーク |
使用サイズ | ー |
収納サイズ | 62×19×23cm |
重量 | 5.2kg |
定員 | 1人 |
前室 | ◯ |
自立式 | ◯ |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | フライシート:耐水圧1500mm、インナーウォール:1800mm |
Yさん(20代男性)
3位:オガワ(ogawa) テント ドーム ステイシーネスト
軽量でコンパクト!充実した空間を作れる設営簡単なテント
2人〜3人用なので広々と過ごせるテントです。タープのように前室を広げれば調理や食事を楽しむスペースとなります。眠る時はファスナーを閉めれば安心して荷物を収納しておけるのでとても便利です。
また、防水性にも優れているため雨が降っても安心。「軽量で持ち運びやすく、設営が簡単」との口コミが多く、ツーリングテントとして活躍すると判断できます。
防犯対策を兼ねて前室の広さを重視している方におすすめです。
価格 | 58,000円(税抜) |
ブランド | オガワ |
使用サイズ | 1650×225×127cm |
収納サイズ | 60×18×23cm |
重量 | 5.5kg |
定員 | 2〜3人 |
前室 | ◯ |
自立式 | ◯ |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | フライシート:1800mm、インナーウォール耐水圧1800mm |
Oさん(20代男性)
【価格が安い】ツーリングテントおすすめランキング3選
価格が安いおすすめのツーリングテントをご紹介します。
1位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント リベロ ツーリングテントUV M-3119
価格が安くて大人気!軽量・コンパクト設計でツーリングにおすすめ
デザイン性に優れたアウトドアアイテムが人気の「キャプテンスタッグ」の2人用ツーリングテントです。
広々とした空間と荷物が置ける前室付きなど、安いのに必要な機能性が十分備わっている優れもの。「コスパに優れている」との口コミも多く、満足度が高いことがわかります。
メッシュ素材を使用し通気性も考えられて設計されていて、紫外線95%カットなど快適に過ごせるのでおすすめです。
価格 | 6,453円(税抜) |
ブランド | キャプテンスタッグ |
使用サイズ | 130×210×130cm |
収納サイズ | 40×16×16cm |
重量 | 3.1kg |
定員 | 2人 |
前室 | ◯ |
自立式 | ◯ |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | ー |
Nさん(20代男性)
2位:コールマン(coleman)ツーリングドーム/LX
おしゃれなデザイン!実用性も兼ね備えたツーリングテント
広々とした空間で過ごせるツーリングテントです。コールマンならではのおしゃれなデザインが魅力的。
特に価格が安いのに設営のしやすさや快適性などが揃っているため、「コパが良い」「1人のツーリングに最適」との口コミが多数あります。
なるべくテントにかかる費用を抑えたいけど、デザイン性や機能性にもこだわりたい方におすすめです。
価格 | 15,273円(税抜) |
ブランド | コールマン |
使用サイズ | 120×210×100cm |
収納サイズ | 23×54cm |
重量 | 4.4kg |
定員 | 1〜2人 |
前室 | ◯ |
自立式 | ◯ |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | ー |
Rさん(20代男性)
3位:カナディアンイースト(Canadian East) アウトドア キャンプ テント ツーリングドームII
1人でも簡単設営!開放的で過ごしやすいツーリングテント
肌触りの良いポリエステルフロアシートを採用していて、寝心地のよいツーリングテントです。UVカット素材を使用しているので、紫外線対策もバッチリ。
開放感のある室内が大きな強みで、「広々としている」との口コミも多数あるため快適に過ごせると判断できます。
雨が降っても問題ない耐水性能が備わっているなど、価格以上に活躍するので自転車やバイクのツーリングにおすすめです。
価格 | 9,059円(税抜) |
ブランド | カナディアンイースト |
使用サイズ | 220×210×120cm |
収納サイズ | 18×18×38cm |
重量 | 3.4kg |
定員 | 1人 |
前室 | ◯ |
自立式 | ◯ |
シングルウォールorダブルウォール | ダブルウォール |
防水 | フライシート:耐水圧1500mm、インナーシート:耐水圧3000mm |
Fさん(30代男性)
おすすめのツーリングテントを連れて最高の旅を!
自転車やバイクで旅をするなら必須アイテムのツーリングテント。設営のしやすさや快適性・持ち運びやすさなどを基準に選ぶのがポイントです。
おすすめのツーリングテントを手に入れて、最高の旅にしましょう!