テントやタープ設営で便利な「ペグハンマー」。この記事では、おすすめのペグハンマーをランキング形式でご紹介します。
ペグハンマーの選び方のポイントや代用方法についても解説。アウトドア初級者から上級者まで役立つ情報をまとめています。
あなたに最適なペグハンマーを見つけて、テントやタープ設営の効率をグッとあげましょう。
まずは、ペグハンマーの概要からご紹介します。
Contents
ペグハンマーとは?本当に必要?
ペグハンマーとは、テントやタープを設営する際に必要な、固い地面にペグを打ち込むためのアイテムのことです。
ペグ抜き機能もあり、撤収するスピードも短縮できる優れもの。ペグ打ちが弱いと、予期せぬアクシデントの発生リスクが高まります。
ペグハンマー選びは慎重に行いましょう。続いて、ペグハンマーの選び方をご紹介します。
初心者にもおすすめ!ペグハンマーの選び方
ペグハンマーは、ヘッド部分の材質やペグ抜きの形状、重さを基準に選ぶのがポイントです。
3つのポイントで比較すると、初めての購入でも納得の商品に出会える可能性がアップします。
自分の用途にピッタリなペグハンマーのスペックを整理しましょう。以下で詳しくご説明します。
スチール製や銅製のヘッドを選ぶ
ペグハンマーは、スチール製や銅製のヘッドを選びましょう。打ち込みにかかるパワーは、ペグハンマーの重さが重要。
テント付属のプラスチック製や100円均一で安価で入手できるゴム製は、自重でペグを打てません。
一方で、スチール製は耐久性が高く、銅製は腕へのダメージを軽減するメリットがあり安心して使えます。
ペグ抜きしやすいものを選ぶ
ペグハンマーは、ペグ抜きしやすいものを選びましょう。テントやタープの撤収時にペグを引き抜く作業を忘れてはいけません。ペグ抜きは形状によって、作業効率が変化します。
大きく分けてペグハンマーのペグ抜き形状は3タイプ。ホール型とくちばし型の2つを兼ね備える商品もあります。使用予定のペグに合わせて、ペグ抜きの形状を一致させると良いでしょう。
ペグ抜きの形状 | 特徴 | おすすめ度 |
ホール型 | 汎用性が高く、大抵のペグに対応 | ★★★★☆ |
くちばしフック型 | ホールの付いたペグに効果的 | ★★★☆☆ |
かぎ爪型 | かぎ爪型に使用するが、汎用性が低い | ★★☆☆☆ |
重すぎないものを選ぶ
ペグハンマーは、打ち込みのスムーズさと携帯性を考えて、重すぎないものを選びましょう。
自重のメリットがあっても、重すぎると腕を痛める原因となります。一般的に400~600gが理想的。
早速、テント設営・撤収をスムーズにできる、おすすめのペグハンマーをランキング形式でご紹介します。
テント設営をスムーズに!ペグハンマーおすすめランキング8選
1位:スノーピーク ペグハンマー PRO.C
銅製ヘッドで衝撃吸収。腕が疲れにくいと評判のペグハンマー!
ヘッドが銅製なので、手や腕への衝撃を和らげる人気の定番ペグハンマー。「腕が疲れにくく、サクサクとペグ打ちできる」と、ユーザーからの口コミ評価が高い商品です。
ペグ抜きの形状はホール型とくちばしフック型に対応し、ペグ抜きでも頼りになる優れもの。ロゴ入りベルトがセットで、打撃の際にすっぽりと抜けてしまうのを防いでくれます。
価格 | 6,820円(税抜) |
メーカー | スノーピーク |
ヘッド素材 | 銅・スチール(黒電着塗装) |
銅重さ | 670g |
サイズ | 直径35×120×290mm |
ペグ抜きの形状 | ホール・くちばしフック |
Oさん(20代男性)
2位:コールマン ペグハンマー 170TA0088
機能性の高さ&低価格でコスパ抜群のシンプルなペグハンマー
機能性かつ低価格を実現したペグハンマーです。ヘッドには耐久性が優れたスチールを採用。ペグ抜きは汎用性の高いホール型というシンプルなデザインです。
注目ポイントは、スチール製にもかかわらず、低価格を実現していること。コスパに優れているので、アウトドア初心者におすすめです。
価格 | 1,720円(税抜) |
メーカー | コールマン |
ヘッド素材 | スチール |
重さ | 560g |
サイズ | 約8×30(h)cm |
ペグ抜きの形状 | ホール |
Tさん(30代男性)
3位:ロゴス パワーペグハンマー 71996513
重みがあり固い地面でもスムーズに対応できるペグハンマー
本体が680gと重みがあるタイプなので、自重の法則から固い地面でもペグ打ちがスムーズ。もちろん柔らかい地面にも使用できます。
グリップがオレンジ色なので、地面や草に置き忘れても目立ちますよ。重量が他の商品より重いので、持ち運べるか事前に確認すると良いでしょう。
価格 | 4,730円(税抜) |
メーカー | ロゴス |
ヘッド素材 | 銅 |
重さ | 約680g |
サイズ | 約11.5×30.5cm |
ペグ抜きの形状 | ホール・くちばしフック |
Nさん(30代男性)
4位:MSR テントアクセサリー ステイクハンマー
圧倒的な軽量!ソロキャンプや登山向けハンマー
本体の重さが312gと、圧倒的な携帯性で人気があります。ソロキャンプや登山、ツーリングキャンプにおすすめのアイテム。
丈夫なステンレスをヘッドに採用し、サビが起こりにくいのも強みです。ボトルオープナー機能付きで、軽くても実用性に優れたペグハンマーです。
価格 | 4,620円(税抜) |
メーカー | MSR (エムエスアール) |
ヘッド素材 | ステンレス |
重さ | 312g |
サイズ | 28.5cm |
ペグ抜きの形状 | かぎ爪 |
Fさん(20代男性)
5位:WEINAS ペグハンマー 収納ケース付
携帯に便利なナイロン製の収納袋付き!
マジックテープ形式の蓋付き収納袋がセットで、携帯性に優れたペグハンマーです。収納袋の内部には3つのポケットがあり、収納スペースの使い分けができるのが特徴的。
長さ20cmや30cm、40cmなどのペグを、それぞれのポケットに一緒に持ち運びOKです。ヘッドに銅製を採用し、腕の負担が少なく、お手頃価格で高性能なハンマーです。
価格 | 2,280円(税抜) |
メーカー | WEINAS(ウィーナス) |
ヘッド素材 | 銅 |
重さ | 609g |
サイズ | 11.5cm×30cm×3.5cm |
ペグ抜きの形状 | くちばしフック |
Kさん(30代男性)
6位:ロゴス ヘッドチェンジ ハンマー 71996509
目的別にヘッド交換できるペグハンマー
商品名の通り、用途によってヘッドを交換できるペグハンマーです。使用環境に応じて、最適なヘッドに付け替えたい方におすすめ。
他の商品との差別化したハンマーで、ヘッドを交換できるユニークさが魅力です。ハンドベルト付きなので、手首に巻いてペグ打ちすると安定感がアップ。
価格 | 2,780円(税抜) |
メーカー | ロゴス |
ヘッド素材 | スチール・ラバー |
重さ | 500g |
サイズ | 長さ29cm |
ペグ抜きの形状 | くちばしフック |
Rさん(30代男性)
7位:コールマン スチールヘッドハンマー
ペグ打ちが楽!ずっしりした重みで安定感のあるハンマー
今回紹介する中で、もっとも重量タイプのペグハンマーです。ずっしりとした重みが、ペグ打ちをしっかりサポート。付属ベルトを手首に巻くと、作業の安定感が増します。
天然木のグリップはエンドが太く、しっかり握れるデザイン。ヘッドはスチール製で耐久性が高く、ペグ打ちする面が大きいです。
価格 | 3,480円(税抜) |
メーカー | コールマン |
ヘッド素材 | スチール |
重さ | 約700g |
サイズ | 約直径10×30(h)cm |
ペグ抜きの形状 | ホール・くちばしフック |
Yさん(20代男性)
8位:CAPTAIN STAG アルミペグ抜きハンマー ブルーM-3221
1本で3役できる多機能ペグハンマー!軽量コンパクトで携帯性抜群
400gと軽量のペグ付きハンマーで、シャベル機能まで装備。ペグを打ち抜くことはもちろん、スコップとして土を掘ることもできます。従来のハンマーよりコンパクトで、持ち運びもスマート。
ヘッドは鋳物を採用し、柄は鮮やかなブルー色でお洒落です。ハイスペックなのに低価格なので、コスパが良好。
価格 | 1,326円(税抜) |
メーカー | CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) |
ヘッド素材 | 鋳鉄 |
重さ | 約400g |
サイズ | (約)40×115×全長325mm |
ペグ抜きの形状 | ホール・くちばしフック |
Eさん(20代男性)
ペグハンマーは市販のトンカチで代用できる?
ペグ打ちはトンカチでも代用できます。しかし、ペグを抜くときにトンカチとペグハンマーの違いがハッキリします。
トンカチではスムーズにペグを抜くことはできません。全てのペグをトンカチで抜くためには、作業時間と忍耐力が必要です。
やはり専用のペグハンマーを使って、ペグ打ちをするのがおすすめです。
おすすめのペグハンマーを使って素早くテント設営!
適切なペグハンマー選びが、素早いテント設営に重要です!ペグをしっかり固定することが、安全で素早くテント設営する秘訣。
ペグハンマーの比較ポイントは、ヘッドの素材と本体の重さ、ペグ抜きの形状だと覚えておきましょう。
コスパやデザイン性も気になりますが、自分の用途に合ったスペックで商品を選ぶことがもっとも大事。
携帯性や使用感の相性も重要なので、この記事を参考に比較してみてください。