アウトドアを楽しむ時に意外と時間を取られるのが荷物移動です。荷物が多いと車と目的地への往復だけでも疲れを感じる人もいるでしょう。
アウトドアワゴンがあれば、一度にたくさんの荷物を運べるため、時間を効率的に使えて便利。この記事では、アウトドアワゴンの選び方と、コスパが良い人気商品TOP10をご紹介します。
デコボコ道や砂浜でもスムーズに走行できるアウトドアワゴンで、荷物運びを快適にしましょう。
まずは、アウトドアワゴンの概要からご紹介します。
Contents
アウトドアワゴンとは?
アウトドアワゴンとは、複数の荷物を一気に運べるものを言います。キャリーカートやアウトドアキャリーも同様です。
ハンドルを押したり引いたりして台車感覚で運べるため使い方も簡単です。頑丈な造りなので、ハードな移動にも最適です。
続いて、アウトドアワゴンの選び方をご紹介します。
コスパ良好で便利なアウトドアワゴンの選び方
アウトドアワゴンは、耐荷重やサイズ、タイヤ、機能性を基準に選ぶのがポイント。以下で詳しく説明します。
用途に合わせた「耐荷重」で選ぶ
アウトドアワゴンの耐荷重は60~150kgと幅広いです。
荷物が少ないなら「60kg前後」、たくさんあるなら「80~150kg」がぴったり。用途に合った最適な耐荷重で選びましょう。
ソロキャンプや運動会なら「60kg前後」
ソロキャンプや運動会で使うなら、耐荷重60kg前後がベスト。1人分のキャンプ用品や運動会に使用するアイテムも安心して持ち運べます。
重量が軽いものを選べば、荷物を運んだあとのアウトドアワゴンの移動も楽です。
テント1つ、キャンプ用食器、ダッチオーブン1つ、寝袋1つ、椅子とテーブルセット1つは余裕で入ります。
ファミリーキャンプなら「80~150kg」
ファミリーキャンプで使うなら、耐荷重80~150kgがおすすめ。予め大量の荷物を長距離で運ぶと分かっているなら、ビッグサイズの150kgを選んでおけば安心です。
高さが低いアウトドアワゴンは重心も低いため物も落ちにくいです。
テント2つ、キャンプ用品食器、ダッチオーブン1つ、テーブルセット、寝袋5つでも余裕があるレベル。
車やエレベーターに載せられる「サイズ」で選ぶ
車やエレベーターに載せられる「サイズ」を選ぶのも大切。
折りたたみできるものに限定して選べば、収納スペースを無駄に取ってしまうこともありません。使用後はコンパクトにでき、積み下ろしもスムーズ。
収納ケース付きは、タイヤなどに付いた泥の汚れが周囲に付着せず、積み込み後の掃除もしやすいです。
安定性を左右する「タイヤ」で選ぶ
アウトドアワゴンは「タイヤ」のサイズや材質で選ぶと実用性も高まります。どのような場所で使うのかも考えて選ぶようにしましょう。
砂浜や砂利道で使うなら「大きめ・太めのタイヤ」
砂浜や砂利道で使うなら、大きめ・太めのタイヤを。
アウトドアにありがちな悪路も楽に走行できます。ぬかるみにもハマりにくいのもメリット。
コンクリート道路で使うなら「ゴム製のタイヤ」
コンクリート道路で使うなら、ゴム製のタイヤ一択。
コンクリート道路を通る時もプラスチック製にありがちなカタカタとした大きな音もないため、騒音を出したくない場所でも使えます。
便利に使える機能で選ぶ
便利に使える機能で選ぶと、利便性の高いアウトドアワゴンが選べます。以下の表に便利機能と特徴をまとめました。
便利機能 | 特徴 |
ストッパー付き | 目を離した隙の事故を防げる |
屋根付き | 紫外線や雨、汚れから荷物を守る |
丸洗い対応 | いつも清潔に使える |
専用テーブル付き | テーブル使用もできて荷物を減らせる |
「ストッパー付き」は、アウトドアワゴンを所定の場所に固定できるため目を離したすきの事故を防げます。小さな子供がいる家庭ではこの便利機能があるものを選ぶとよいです。
「屋根付き」は、紫外線や雨、汚れから荷物を守ります。「大切なギアが色あせるのは避けたい」「食器などはできるだけ汚れにくい状態で運びたい」という時の強い味方です。
「丸洗い対応」は、アウトドアワゴンの生地を取り外して洗えるため、いつも清潔に使えます。アウトドアで使用する場合は何かと汚れやすいので便利です。
「専用テーブル付き」は、別売りで天板を買わなくて良いので経済的。荷物も減らすことができます。
早速、耐荷重別に、おすすめのアウトドアワゴンをランキング形式でご紹介します。
【ソロキャンプや運動会向け】耐荷重60kg前後のアウトドアワゴンおすすめランキング3選
ソロキャンプや運動会に使える、耐荷重60kg前後のアウトドアワゴンをご紹介します。
1位:FIELDOOR 折りたたみキャリーカート
組み立ても簡単!重さ3.3kgだから無理なく運べる
かごを広げてロックパーツをはめ込むだけと組み立てやすいキャリーカート。ペットボトル2Lが12本入る大容量モデルでありながら、重さはたった3.3kg。
車に乗せておけば、アウトドアやショッピング、スポーツ時にサッと取り出せます。ふたを正面のくぼみにあわせるだけで、テーブルとしても使える優れもの。
価格 | 3,164円(税抜) |
耐荷重 | 35kg |
サイズ | 44x38x40cm |
収納サイズ | 44x9x45cm |
容量 | ー |
重量 | 3.3kg |
メーカー | FIELDOOR |
タイヤサイズ/材質 | ー |
便利に使える機能 | 折りたたみ、専用テーブル付き |
Oさん(30代男性)
2位:レイチェルアウトドア グランドキャリアワゴン オフロードキャリーワゴン
タイヤホイールが存在感抜群!カッコいいデザイン
赤のタイヤホイールが存在感抜群のキャリーワゴン。カッコいいデザインなので、キャンプやビーチなどで使っても目立つこと間違いなしです。
内側や側面にはサイドポケットが付いていて、ペットボトルなどの飲料も収納可能。タイヤは溝が大きめなので、ぬかるみにハマることもありません。
収納時は後輪のタイヤを中央に寄せて折りたたみます。キャリーカバー付きで積み込み先が汚れる心配もゼロ。
価格 | 8,905円(税抜) |
耐荷重 | 60kg |
サイズ | 112x51x120cm |
収納サイズ | 22x51x76cm |
容量 | 92L |
重量 | 10.8kg |
メーカー | レイチェルアウトドア |
タイヤサイズ/材質 | ー |
便利に使える機能 | 丸洗い対応、折りたたみ |
Yさん(30代男性)
3位:ロゴス キャリーカート クイックキャリー 84720750
公共交通機関を使用しての移動に便利
電車やバスなど公共交通機関を使用して目的地まで移動する時は、こちらのクイックキャリーがおすすめ。
ハンドルは使用シーンに合わせて最大99cmまで伸ばせるため、腰への負担もかかりません。
ハンドルロックがないので多少不便な部分もありますが、使用しない時はハンドル収納できるのは魅力。台座フレームを調節するだけで、高さのあるものも積み込み可能です。
価格 | 3,900円(税抜) |
耐荷重 | 36kg |
サイズ | 34x31x99cm |
収納サイズ | 34×16.5x49cm |
容量 | ー |
重量 | 2kg |
メーカー | ロゴス |
タイヤサイズ/材質 | ー |
便利に使える機能 | 折りたたみ |
Iさん(30代男性)
【ファミリーキャンプ向け】耐荷重80~150kgのアウトドアワゴンおすすめランキング7選
ファミリーキャンプ向けの耐荷重80~150kgのアウトドアワゴンをご紹介します。
1位:コールマン(Coleman) アウトドアワゴン
アウトドアワゴンの定番!ワンタッチ収納で片付けも楽
子育てにまつわるトレンド(ヒト・モノ・コト)を表彰するペアレンティングアワードを受賞した「コールマン(Coleman) アウトドアワゴン」。
今やアウトドアワゴンの定番として人気を誇る商品です。子供が成長した後もずっと使えるため、ベビーベッドとして購入するママやパパも増えています。
耐荷重100kgなのでファミリーキャンプでの使用にも十分です。ワンタッチ収納できるのもポイント。Dリング付きで荷物の固定もできます。
価格 | 8,710円(税抜) |
耐荷重 | 100kg |
サイズ | 106x53x100cm |
収納サイズ | 18x40x77cm |
容量 | 115L |
重量 | 11kg |
メーカー | コールマン |
タイヤサイズ/材質 | ー |
便利に使える機能 | ストッパー付き、荷物の固定 |
Tさん(30代男性)
2位:テントファクトリー キャリーワゴン TF-MXCW
コンパクト×コスパ良し。ギアにかけるお金を抑えたい人に
アウトドアワゴンとしてはコンパクトなこちらの商品。収納部底部フレーム構造で頑丈なため、子供やペットも安心して乗せれます。
専用カバーは汚れが気になるタイヤまでカバーしてくれる徹底ぶり。生地は丸洗いできるので衛生面も保てます。
機能性が高いのに価格は税抜7,000円程度。紐を引くだけで折りたたみ可能なのも便利です。別売りの天板を購入すれば、テーブルとしても使えます。
価格 | 7,120円(税抜) |
耐荷重 | 80kg |
サイズ | 93x51x57cm |
収納サイズ | 53x21x75cm |
容量 | 100L |
重量 | 9.8kg |
メーカー | テントファクトリー |
タイヤサイズ/材質 | ー/ゴム製 |
便利に使える機能 | 丸洗い対応、ストッパー付き、折りたたみ |
Nさん(30代男性)
3位:山善 WOODS(ウッズ) エブリデイキャリー ワーキングアニマル EMC-80(WAM)
深さたっぷりで高さがある荷物も運びやすい!
深さがあるアウトドアワゴンをお探しならこちらがおすすめ。高さがある物も無理なく積み込めます。
折りたたんだまま移動できるため、腕が疲れているときも楽。タイヤのサイズは直径18㎝と大きめで、整備されていない道も問題なく通れるのはメリット。
ゴム製なので静音性も高く、深夜帯のコンクリート道でタイヤ音も、それ程気にせずに済みます。
価格 | 7,272円(税抜) |
耐荷重 | 80kg |
サイズ | 94×50.5×71-95cm |
収納サイズ | 20x39x71cm |
容量 | 137L |
重量 | 9kg |
メーカー | 山善 |
タイヤサイズ/材質 | 径18cm/ゴム製 |
便利に使える機能 | 折りたたみ |
Eさん(20代男性)
4位:ロゴス(LOGOS) 丸洗い長いモノOKキャリー(ブルーストライプ) 84720714
可愛いデザインでおしゃれ!極太のタイヤで安定感も抜群
ブルーストライプとアウトドアワゴンを思わせない可愛いデザインは、ファミリーキャンプをより楽しいものにしてくれます。静止時の耐荷重は105kg、走行時は80kg。
極太のタイヤを採用しており、バランスを保ちながら快適に移動できます。ワンタッチ式の収納なので、キャンプ初心者でも戸惑うことなく使える商品です。
価格 | 26,000円(税抜) |
耐荷重 | 80kg |
サイズ | 129x49x59cm |
収納サイズ | 46x32x81cm |
容量 | 130L |
重量 | 12.1kg |
メーカー | ロゴス |
タイヤサイズ/材質 | ー/ポリエチレン製 |
便利に使える機能 | 丸洗い対応、折りたたみ |
Kさん(30代男性)
5位:FIELDOOR ワイルドマルチキャリー 【タフロング】
24時間持続の耐荷重実験済みで安心!頑丈かつ操作性の高いワゴン
耐荷重150㎏とたくさん荷物を入れられるため、安全性は事前に確認しておきたいと考える人も多いでしょう。24時間持続の耐荷重実験をクリアしたアウトドアワゴンなら安心です。
頑丈なスチールフレームと厚さ5㎜のファイバーボードを使用しているのも強み。大口径のタイヤは前輪が360度回転するため、操作性も高いです。
安全性とコスパ、どちらも重視したい人にぴったり。
価格 | 7,637円(税抜) |
耐荷重 | 150kg |
サイズ | 114x64x79~104cm |
収納サイズ | 38x64x83.5~106cm |
容量 | 158L |
重量 | 13.8kg |
メーカー | FIELDOOR |
タイヤサイズ/材質 | ー/プラスチック製 |
便利に使える機能 | 折りたたみ、テーブル |
Rさん(40代男性)
6位:クイックキャンプ ワイドホイール アウトドアワゴン QC-CW90
直径21㎝のワイドホイールでストレスない移動を
ワイドホイール(直径21cm)のタイヤは、地面の状況に関係なく高い走行性を誇ります。
コンクリート道でも音が出にくいようにと、ホイールの中央にラバーバンドを使用している工夫も。折りたたみ後は自立します。
ハンドルが長いのは、タイヤが移動時に足に当たらないようにするため。自分好みにフレームパーツをカスタムできる楽しみも持ち合わせた商品。
オプションで天板を購入すれば、テーブル機能も果たします。
価格 | 9,055円(税抜) |
耐荷重 | 100kg |
サイズ | 107x55x90cm |
収納サイズ | 23x42x77cm |
容量 | 120L |
重量 | 11kg |
メーカー | クイックキャンプ |
タイヤサイズ/材質 | 直径21cm/プラスチック製 |
便利に使える機能 | 折りたたみ、テーブル(オプション)、荷物の固定 |
Oさん(30代男性)
7位:DOD(ディーオーディー) キャリーワゴン C2-46-BK
部品交換可能で長く使えるのが魅力
できるだけ長く使える商品を選びたい人にはこちらの商品がよいです。
アウトドアワゴンに使用している全ての部品が交換できるため、故障して買いなおしということもありません。
収納時は自立するため、スペースにはゆとりが必要。生地はノーマルとメッシュがあり選べます。
価格 | 11,091円(税抜) |
耐荷重 | 100kg |
サイズ | 53x95x60cm |
収納サイズ | 20x30x80cm |
容量 | 125L |
重量 | 14kg |
メーカー | DOD |
タイヤサイズ/材質 | 直径17×幅4cm/ゴム製 |
便利に使える機能 | 丸洗い可能、折りたたみ、ストッパー付き |
Uさん(30代男性)
使い勝手最強のアウトドアワゴンでキャンプをもっと快適に!
アウトドアワゴンは、荷物の運搬を少ない回数で済ませることができるアイテムです。
使用シーンに合ったものを選べば、商品が持つ機能性を十分に発揮できます。
トータルでどうなのかを考えて選べば、使い勝手の良いアウトゴアワゴンを手に入れることができます。快適なアウトドアのお供を見つけましょう!