寒い季節や雨の日のキャンプを快適にする「おすすめのグランドシートを知りたい…」という方は必見です。
この記事では、グランドシートのおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。
「グランドシートとは何か?」といった基本から、ベストなグランドシートの選ぶ基準までわかりやすく解説。キャンプ初心者もぜひ参考にして、素敵なキャンプライフにお役立てください。
まずは、グランドシートの概要からご紹介します。
Contents
そもそもグランドシートとは?
グランドシートとは、テントの下に敷くシートのこと。テントの下を守ったり、地面からの湿気を防いだりするので、キャンパーに重宝されています。
ほかにもレジャーシートやタープとしての活用など、様々な使い道があります。
続いて、テントライフの質を上げるためのグランドシートの選び方をご紹介します。
テントライフの質を上げるグランドシートの選び方
グランドシートは、サイズや用途、携帯性などを基準に選ぶことがポイント。以下で詳しくご説明します。
手持ちのテントに合わせた「サイズ」で選ぶ
グランドシートは、テントよりも10cm程度小さいサイズを選びましょう。これよりも小さすぎると、テントの底を充分にカバーできません。
反対に大きすぎる場合には、雨が降ったときなどにシートに水が溜まりテント内に水が入ってくることがあります。
グランドシートのサイズを豊富に出しているメーカーもあるので、チェックしておきましょう。
用途に合わせた「素材」で選ぶ
タープ使いもできておしゃれな「化学繊維」
化学繊維のグランドシートはハトメがついていることが多く、タープとしても使えることが多いです。
小さくまとめられたり、おしゃれな柄が多いことも化学繊維のグランドシートの特徴。
また、防水加工されているケースが多いです。化学繊維の素材の代表例としては、ナイロン・ポリエステルオックスなどがあげられます。
激しい天候にも対応できる「合成樹脂」
合成樹脂のグランドシートは浸水の恐れがなく、化学繊維よりも安い傾向があることがメリット。
ただし、バリバリとして触り心地に不快感を覚える人もいるので好みに合わせて検討してください。
合成樹脂の素材にはPE(ポリエチレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)などがあります。
耐久性を左右する「繊維の太さ」で選ぶ
繊維が太いほど耐久性に優れているとされています。繊維の太さはを表す際には「210Dポリエステルオックス」など「D」で表されます。
この「D」は、太さの単位「denier(デニール)」の頭文字をとったもの。
繊維が太くなるほど重くなるため、携帯性との兼ね合いをふまえてグランドシートを選びましょう。
雨が降っても荷物が濡れない「耐水性」で選ぶ
それほど雨の心配がない場合は、耐水性1,500mm以上のグランドシートがおすすめです。
一方で雨がたくさん降りそうな場合は、耐水性2,000mm以上を目安に選びましょう。
耐水性が低いほど水を通しやすいので、テント内が水浸しになる恐れがあるので気を付けてください。
携帯性を左右する「収納サイズ」で選ぶ
グランドシートは、携帯性を左右する収納サイズで選ぶのも大切。どれくらいのグランドシートなら余裕をもって運べるのかを確認しておくと、身動きがとりやすくなります。
とくに登山など、持てる荷物を極力少なくしたい場合には、携帯性は重要です。グランドシート自体に収納ポケットがついているものもあるので、チェックしておきましょう。
早速、キャンプや登山に役立つグランドシートをランキング形式でご紹介します。
キャンプや登山を快適にするグランドシートおすすめランキング10選
アウトドアをもっと充実させるため、おすすめのグランドシートTOP10をご紹介します。
1位:コールマン マルチグランドシート /270
高い耐水性とタフさが魅力!総合力の高いグランドシート
コールマンの「マルチグランドシート /270」は耐水性が高いことで定評があるグランドシート。約2,000mmの耐水圧でしっかりとテントを水から守ってくれます。
また、繊維の太さも210Dとガッチリしているため、テントの底をしっかりとガード。「少々高いと思ったけど、使ってみたらコスパの良さを感じた」との口コミも。
高品質なグランドシートで快適にアウトドアを楽しみたい方にピッタリです。
価格 | 5,436円(税抜) |
メーカー | コールマン |
使用サイズ | 約250×250cm |
収納サイズ | 約35×25cm |
材質 | 210Dポリエステルオックス |
耐水性 | 約2000mm |
サイズ展開 | 240・270・300・325 |
付属品 | メッシュ収納ケース |
Nさん(30代男性)
2位:コールマン(Coleman) マルチグランドシート/ティピー325
薄いのに頑丈なグランドシート!耐水性もバッチリ
「マルチグランドシート/ティピー325」は、薄いのにしっかりと水気を防いでくれるグランドシート。耐水圧は約2,000なのに収納時には43×22cmサイズになり、重さも約800gなので持ち運びもらくらく。
テント内の浸水はほとんどなかったのに、グランドシートの底はびしょびしょだったとの口コミも。それくらい水気をしっかり防いでくれることがわかります。
とくにティピー325にはベストフィットのサイズなので、あわせてティピー325をお使いの方におすすめです。
価格 | 9,073円(税抜) |
メーカー | コールマン |
使用サイズ | 約310×215cm |
収納サイズ | 約43×22cm |
材質 | 210Dポリエステルフォックスフォード |
耐水性 | 約2000mm |
サイズ展開 | – |
付属品 | 収納ケース |
Rさん(30代男性)
3位:スノーピーク(snow peak) ランドロック グランドシート(TP-670-1)
耐水圧1,800mm&PUコーティングで水分をしっかりガード!
「ランドロック グランドシート(TP-670-1)」は、耐水圧の高さとPUコーティング加工が強みのグランドシート。
強烈な雨に見舞われた際「他の部分は水たまりになっていたのに、グランドシート部分は浸水されなかった」との声もあがっているほど。
もちろん水気だけではなく、傷や冷気などもしっかりとガードしてくれます。スノーピークのランドロック製品にピッタリとはまるので、ランドロックユーザーの方はとくに必見です。
価格 | 9,800円(税抜) |
メーカー | スノーピーク |
使用サイズ | 345×215cm |
収納サイズ | – |
材質 | 210Dポリエステルオックス |
耐水性 | 1,800mm |
サイズ展開 | – |
付属品 | 収納ケース |
Fさん(20代男性)
4位:ロゴス Tepeeグランドシート
水気やデコボコ感を軽減!塗れてもすぐに乾くグランドシート
ロゴスの「Tepeeグランドシート」は、地面の水分をガードしつつ、すぐに乾くことが大きな特徴。びっしょりと塗れたグランドシートも、1時間ほど天日干しするとカラッカラに乾いたとの口コミも。
もちろん石などによる不快感も防いでくれるので、雨の日以外にも活躍してくれます。
「キャプテンスタッグua16に使っている」との声もあり、ほかのメーカーのテントとの相性も期待できるグランドシートです。
価格 | 4,528円(税抜) |
メーカー | ロゴス |
使用サイズ | 約380×325cm |
収納サイズ | 約19×29×6cm |
材質 | PEラミネートクロス |
耐水性 | – |
サイズ展開 | – |
付属品 | – |
Eさん(30代男性)
5位:キャプテンスタッグ UA-4522 テントグランドシート200
ツーリングにも役立つ!持ち運びに便利なグランドシート
小さいサイズ展開がされており、収納バッグもついているキャプテンスタッグの「UA-4522」。
「10日間のツーリングでも便利に使えた」との口コミも。もちろん耐水性や強度も充分。
大雨の日のキャンプでもしっかりとテントを守ってくれたとの声もあがっています。千円台で買えるため、コスパの高さに満足する人も多数。
価格 | 1,861円(税抜) |
メーカー | キャプテンスタッグ |
使用サイズ | 約187×187cm |
収納サイズ | – |
材質 | ポリエチレン |
耐水性 | – |
サイズ展開 | 200・210・220・240・270 |
付属品 | 収納バッグ |
Fさん(30代男性)
6位:AMOON グランドシート 200×200
コスパ抜群!タープとしても使える使い勝手の良いグランドシート
格安のグランドシートを探している方におすすめです。多機能でいろんな使い方ができることも人気の一因。
固定用や小物入れなどに使えるコーナーポケットや金属製のハトメ穴など、ちょっとした工夫が嬉しいグランドシートです。
タープやレジャーシートとしても使う人も。防水加工とあわせて、背面にはシルバーコーティングが施されているので、水対策もバッチリ。
UVカット効果もあるとされており、コスパ抜群のグランドシートといえます。
価格 | 1,727円(税抜) |
メーカー | AMOON |
使用サイズ | 約200×200cm |
収納サイズ | 約11×25×5cm |
材質 | ・表地:210Dオックスフォード布生地 ・裏地:シルバー防水コーティング |
耐水性 | – |
サイズ展開 | – |
付属品 | 収納袋、ペグ、カラビナ |
Uさん(30代男性)
7位:Kiranic グランドシート 140*180cm
手のひらサイズに収納可能!水気・風対策も可能なグランドシート
約10.5×13cmと手のひらにおさまるサイズに折りたためるグランドシート。防水加工が施されているうえ、付属のペグを打てば強風のときでも使えます。
グランドシートとして使った際に「隅にあるポケットに石を入れて重りにした」との口コミも。生地の強さも優れており、価格以上の機能性を備えているといえるでしょう。
価格 | 1,319円(税抜) |
メーカー | Kiranic |
使用サイズ | 約180×140cm |
収納サイズ | 約10.5×13cm |
材質 | 高密度ナイロン |
耐水性 | – |
サイズ展開 | – |
付属品 | 収納バッグ、ペグ、カラビナ |
Iさん(40代男性)
8位:GEERTOP グランドシート
しっかりとテントを守る!分厚くて水洗いができるグランドシート
表面には防水性、耐久性に優れた600Dオックスフォード生地、 裏面にはPVC接着剤塗装がされ、摩耗や湿気に強くなっているグランドシート。
分厚いので地面が少々デコボコしていてもお尻が痛くならず、グランドシート自体への傷も少ないことが強み。汚れにくいうえに、水洗いができるので清潔感を保てることもメリット。
ペグうちもできるので、安定感を強めることもできます。付属の収納袋に入れれば持ち運びやすくなりますが、分厚いので1.185kgの重さがある点には要注意。
価格 | 1,909円(税抜) |
メーカー | GEERTOP |
使用サイズ | 約210x145cm |
収納サイズ | 約23x13x9cm |
材質 | 600Dオックスフォード生地+ PVC接着剤 |
耐水性 | – |
サイズ展開 | – |
付属品 | 収納袋 |
Rさん(20代男性)
9位:ロゴス テントぴったりグランドシート・XL
大雨や冷気をガード!らくらく設置のグランドシート
かんたんに取り付けられて、大雨や冷気からしっかりと守ってくれるロゴスの「テントぴったりグランドシート」。
地面とフロアシートの間に敷いて、テントフレームにひもを結び付けるだけで完成です。
「11月のキャンプでも地面からの冷気を感じなかった」「2泊3日で大雨が何度か降っても水が染みなかった」との口コミも。
4つのサイズ展開がされているので、テントにあわせやすいところも嬉しいポイントです。
価格 | 3,164円(税抜) |
メーカー | ロゴス |
使用サイズ | 約250×250cm |
収納サイズ | 約29×19×6cm |
材質 | PEラミネートクロス |
耐水性 | – |
サイズ展開 | L・M・WXL・XL |
付属品 | – |
Sさん(20代男性)
10位:ibeamed 5角形 グランドシート ペンタゴンタープ キャンプ 435 415
防水性&耐久性に優れた5角形グランドシート
5角形のテントに使えるタフなグランドシート。PU210Dオックスフォード生地が使われているので、水対策もバッチリです。
その機能性は「地面がぬかるんでいても水が染みてこなかった」「雨の日のお座敷スタイルでも大丈夫だった」との口コミがあがるほど。
サラサラとした面と滑りにくい面があるので、自分好みの面を使っている人も。
ペグ打ちして安定性を求めるキャンパーもいるなど、使い勝手に優れたグランドシートといえます。
価格 | 4,982円(税抜) |
メーカー | ibeamed |
使用サイズ | 1辺270cmの5角形タイプ |
収納サイズ | 約25×40cm |
材質 | PU210Dオックスフォード生地 |
耐水性 | – |
サイズ展開 | – |
付属品 | 収納ケース |
Nさん(30代男性)
グランドシートは自作・代用できる?
グランドシートはブルーシートなどでも自作・代用できます。防水性に優れたブルーシートを選び、地面がさほどデコボコでない場合には充分という人も。
グランドシートが高いと感じる方は、ブルーシートでの代用も検討してみましょう。キャンプ用品との色合いを考えるなら、グリーンシートがおすすめです。
ユタカ #3000ODグリーンシート
コスパ重視のキャンパーが愛用!草木になじむグリーンシート
グリーンシートは防水加工が施されている格安シート。ビニールシートより厚み・耐久性があることが特徴です。
ミリタリーっぽい色なので、グランドシートを格安で使いたい方におすすめ。
ブルーシートをグランドシートとして使うと色合いが合わなかったり、安っぽさが目立ったりと、微妙な感じ…と思っている人は要チェックです。
価格 | 538円(税抜) |
メーカー | ユタカメイク |
使用サイズ | 約180×270cm |
収納サイズ | – |
材質 | ポリエチレン製防水ラミネートシート(ODG) |
耐水性 | – |
サイズ展開 | 180×180・180×270・270×360・360×540・540×540・540×720・720×900・1,000×1,000 |
付属品 | – |
Tさん(30代男性)
おすすめのグランドシートで冬でも雨でも快適なテントライフを!
グランドシートを活用すれば、寒い時期や雨に見舞われたときにも快適に使えます。
大きさや使い方、持ち運びの利便性を基準に考えれば、あなたにピッタリのグランドシートが見つかるでしょう。
グランドシートが高いと思った方は、ひとまずグリーンシートで代用するのもひとつの手。
あなたにとってベストなグランドシートを見つけて、テントライフをより快適にしてくださいね。