ddタープは、アイデア次第で多様な使い方ができることで人気。タフな素材や倒れにくい強度が、キャンパーの間で話題となっています。
この記事では、ddタープの魅力や選び方、おすすめランキングTOP7をご紹介します。
後半では、ddタープの設営に役立つポールやペグもご紹介するので、ぜひお役立てください。
まずは、ddタープの概要から見ていきましょう。
Contents
そもそもddタープとは?
ddタープとは、DD Hammocks社が開発したタープのこと。普通のタープよりも、ロープを通すアタッチメントポイントがたくさんついているところが大きな特徴。
生地がタフなので耐久性が高いところも、その他のタープよりも優れている点です。
続いて、ddタープの魅力をご紹介します。
張り方自在!ddタープの良さ・魅力
ddタープの良さである設営の自由度と耐水性について、以下で詳しくご紹介します。
アイデア次第でさまざまな張り方ができる
ddタープはアタッチメントポイントが多いので、アイデア次第で様々な張り方ができます。
ポールを使ってテントを設営したり、ハンモックの屋根を作ったりと、いろんなシーンで重宝します。
車やテントに連結することでスペースを広げることもできるので、アイデア次第でキャンプを何倍にも楽しく、快適にできる点が魅力です。
耐水性抜群で過酷な環境にも対応できる
ddタープは耐水性の高さが大きな強み。耐水圧が3,000mmと非常に高く、激しい風雨にも耐えられるとされています。
通常、耐水圧が2,000mmあれば、ある程度の雨をしのげるとされていることからもそのタフさがわかります。その耐久性の高さから、長く愛用できることも大きな魅力です。
続いて、どんな風にddタープを選べばよいのか、選び方をご紹介します。
ddタープの選び方
ddタープを選ぶ際には、サイズや軽さ、デザイン、耐久性などを基準に選ぶのがポイントです。以下で詳しく説明します。
人数に合わせた「サイズ」で選ぶ
ddタープには大きく3種類のサイズがあり、人数に合わせて適切なサイズを選ぶことが大切です。サイズの目安についてご紹介します。
ソロキャンプのおすすめサイズは「3×3」
ソロキャンプのおすすめサイズは、3m×3mのddタープ。一人で過ごす分には充分なスペースがあり、持ち運びや設営面でも最適です。
ただし、フロアシートを兼ねる場合や荷物が多い場合には、もう少し大きめのサイズを選ぶと良いですよ。
多人数(3人以上)のおすすめサイズは「4×4」「5×5」
3人以上のおすすめサイズは、4m×4mもしくは5m×5mのddタープ。小柄な人が多い場合は、4m×4mで十分です。
大柄な人が多かったり荷物が多かったりする場合には、5m×5mが良いでしょう。
用途に合わせた「形状」で選ぶ
多彩な張り方ができ初心者にも使いやすい「正方形」
正方形のddタープは、張り方にバリエーションがつけられることがメリット。
テントとして使ったり、ハンモックとの使用に役立てたかったりする場合におすすめです。
他のアイテムと組み合わせて補助的に使える「長方形」
長方形のddタープは、テントの入口部分につけたり、車に組み合わせたりすることで補助的に使えます。
木にくくりつけて簡易的な荷物置き場を作ることも可能です。
荷物を軽量化したい人は「SuperLight」モデルを選ぶ
荷物を軽量化したい人は、SuperLightモデルがおすすです。通常のddタープは3m×3mサイズで約800gですが、SuperLightモデルは約半分の約400g。
生地を薄くすることで軽量化しているので、簡易テントやハンモックのフライなどに役立ちます。
迷彩柄が好きな人は「MC」の付いたモデルを選ぶ
迷彩柄が好きな人は、MCモデルがおすすめです。MCとは、マルチカモフラージュの頭文字をとったもの。
ただし、すべてのサイズにMCモデルがあるわけではない点に注意が必要です。
タフなソロキャンプには「PRO」の付いたモデルを選ぶ
ガッツリとソロキャンプを楽しみたい場合は、PROモデルがピッタリです。PROモデルとは、機能性が高いddタープのモデルのこと。
ただし、PROモデルがあるのは3m×3mサイズのみなので、タフなソロキャンプをする方におすすめです。
続いて、ddタープ全モデルのスペックについて、一覧表にまとめました。
大きさや重さ、迷彩柄の有無が一目でわかるようになっているので、ぜひ参考にしてみてください。
モデル名 | 大きさ | 重さ | 迷彩色 |
3×3 | 3×3m | 790g | あり |
3×3PRO | 3×3m | 875g | あり |
3.5×3.5 | 3.5m×3.5m | 1,050g | あり |
S | 2.8m×1.5m | 450 | なし |
Super Light S | 2.8m×1.5m | 260 | なし |
M | 3.5m×2.5m | 810 | なし |
Super Light | 3m×2.9m | 460 | なし |
4×4 | 4m×4m | 1,290 | あり |
5×5 | 5m×5m | 1,900 | あり |
XL | 4.5m×3m | 1,020 | あり |
Super Light XL | 4.5m×2.9m | 690 | なし |
早速、おすすめのddタープを、人気順にランキング形式でご紹介します。
【人気順】ddタープおすすめランキング7選
ddタープの人気ランキングトップ7をお伝えします。
1位:DD Hammocks DD Tarp
機能性の高さ・軽さに優れたddタープ!コスパもGOOD
耐水性3,000mmの防水加工がされた3m×3mの正方形ddタープ。生地が頑丈で、いろんなところにアタッチメントポイントがあるので、使い勝手の良さが人気です。
「耐久性が高く、ソロキャンプには充分な広さで設営できる」との声も。簡単にステルス張りができるうえ「突然の豪雨にもシェルター型にして乗り越えた」という口コミもあがっています。
アイデア次第でいろんな使い方ができるので、自分なりの快適さを追求したい方におすすめです。
価格 | 7,574円(税抜) |
サイズ | 3×3m |
重量 | 790g |
カラー | オリーブグリーン |
付属品 | ガイドライン×4 、ペグ×4 |
Oさん(30代男性)
2位:DD Hammocks タープ 正方形 3.5×3.5
XLのハンモックにも対応可能!男らしく使える迷彩柄のddタープ
風景に馴染む迷彩柄のddタープは、タフで無骨に使えるところが大きな魅力。「雨天のテント泊で役立った」との口コミも。
大きなハンモックのフライとしても使えるほか、調理場をカバーする際にも役立ちます。
10mのコードやガイライン、ペグなどが付属しているので、ddタープの使い方がより多様になる点も大きな魅力。「生地が厚すぎないのに、丈夫で使い勝手が良い」との声も。
価格 | 13,800円(税抜) |
サイズ | 3.5×3.5m |
重量 | 1,050g |
カラー | MC(迷彩柄) |
付属品 | ガイライン×4、ペグ×4、スタッフサック、【DD Cord (10m)】 |
Nさん(30代男性)
3位:DD Hammocks DD SuperLight Tarp
400g台の超軽量ddタープ!頑丈なアタッチメントポイントも豊富
490gの軽さと、19ヵ所のアタッチメントポイントを備えているddタープ。収納サイズも19cm×11cm×8cmと非常に小さくまとめられることも大きな魅力です。
コンパクトで軽いddタープを探している方にピッタリ。「3×3タイプの半分の大きさで収納できる」との口コミも。
耐水圧が3,000mmなので、突然の雨風に対応できることもメリットです。
価格 | 10,400円(税抜) |
サイズ | 3×2.9m |
重量 | 490g |
カラー | オリーブグリーン |
付属品 | スーパーライトタープ、ペグ&ガイライン(各4個)、スタッフサック |
Tさん(20代男性)
4位:DD Hammocks DD Tarp XL 4.5mx3m
ソロ&グループキャンプに役立つ長方形のddタープ
4.5mm×3mの長方形のddタープは、2つのハンモックのフライタープとしても使用可能。耐水圧が3,000mmなので、強い雨風にも耐えられるといわれています。
「4m×4mサイズの正方形タイプよりも使い勝手が良い」との口コミも。広いスペースを確保しつつ、悪天候に耐えられる長方形のddタープをお探しの方におすすめです。
価格 | 10,500円(税抜) |
サイズ | 4.5×3m |
重量 | 1020g |
カラー | コヨーテブラウン |
付属品 | ガイライン×4、ペグ×4、スタッフサック |
Yさん(30代男性)
5位:DD Hammocks DDタープ 4×4
多様な設営が可能!コードやペグがセットになったddタープ
コードやペグ、リッジラインロックスなどが付いており、いろんなセットアップができるddタープ。Aフレームやダイヤモンドだけでなく、Lean-toシェルターやタープテントとしても活用できます。
人気の正方形で、大きさも4m×4mなのでグループでも重宝します。作業場所やハンモックをカバーするための、大きめのddタープが欲しい方におすすめです。
価格 | 11,000円(税抜) |
サイズ | 4×4m |
重量 | 1290g |
カラー | オリーブグリーン |
付属品 | ガイライン×4、ペグ×4、スタッフサック |
Eさん(20代男性)
6位:DD Hammocks DD タープ 5×5(MC)
25個のアタッチメントポイントがある巨大ddタープ
ゆったりとしたddタープを探している方におすすめの5m×5mサイズ。アタッチメントポイントが25個もあるので、設営方法次第で地形を活かした形状にできます。
サークル仲間や複数の家族とのアウトドアなど、大人数でワイワイ楽しみたいときに役立ちます。
価格 | 32,780円(税抜) |
サイズ | 5×5m |
重量 | 1,900g |
カラー | オリーブグリーン |
付属品 | -(情報なし) |
Kさん(30代男性)
7位: DD Hammocks DD Tarp XL-MC
迷彩柄の長方形が欲しい方にはコレ!グループ利用もできるddタープ
草木になじむ迷彩柄の長方形ddタープは、より自然の良さを感じたい方におすすめ。
耐久性に優れた19ヵ所のアタッチメントポイントを活用すれば、いろんな形に早変わりします。
アイデアと工夫次第で、快適なアウトドアを追求できるのがポイント。耐水圧3,000mmなので風雨対策もバッチリで、秋冬のアウトドアにも重宝します。
価格 | 11,000円(税抜) |
サイズ | 4.5×3m |
重量 | 1,020g |
カラー | MC |
付属品 | ガイライン×4、ペグ×4、スタッフサック |
Sさん(40代男性)
ddタープにおすすめのポールやペグは?
最後に、ddタープにおすすめのポールとペグをまとめました。
ポール(少人数用):FIELDOOR アルミテントポール 2セット入り
5本連結で150cmに!軽くて携帯性に優れたタフなポール
FIELDOORの「アルミテントポール」は、本数によって長さを調節できるうえに頑丈なことが特徴。A7075 超々ジュラルミン製で直径16mmにもかかわらず、タフなddタープを設営できます。
また、収納時にもわずか37cmになり、デイバッグにも入る大きさになるので、持ち運びもらくらく。綺麗な色合いでおしゃれに使えることも嬉しいポイントです。
価格 | 3,419円(税抜) |
メーカー | FIELDOOR |
重量 | 250g |
使用サイズ | (約)直径1.6cm×155cm (有効長 : 150cm) |
収納サイズ | (約)11cm×37cm |
材質 | A7075 超々ジュラルミン |
ポール(多人数用):エリッゼ(ELLISSE)アルミ タープポール
10cmずつ伸縮可能!丈夫で雨風に強いポール
ELLISSEの「タープポール」は、10cm間隔で伸び縮みすることができることが大きな特徴。
185cm~215cmまでの範囲で好きな高さを出すことができるので、ddタープの設営時に重宝します。
また、耐久性に優れていることも大きなポイント。従来のポールから4mm直径を大きくし、32mmにすることで強い雨風にも耐えられるddタープを作れます。
ゴム製のエンドロックもついているので抜けにくく、貫通させればより頑丈にホールドできる点も魅力です。
価格 | 3,800円(税抜) |
メーカー | ELLISSE |
重量 | 約1,000g |
使用サイズ | 185、195、205、215cm |
収納サイズ | -(情報なし) |
材質 | 6061アルミニウム |
ペグ:ERDEX テント ペグ 20本セット
ロープ付きで抜きやすい!カラフルなレインボーペグ
ERDEXのペグは4色の綺麗なカラーが特徴。撤収時にペグを抜きやすくするための、高反射のペグロープがついていることもポイントです。
「暗くなってきても目立つので、忘れにくい」との口コミも。収納袋も付属しているので、収納や持ち運びにも便利です。
「砂利交じりの地面でも問題なく使えた」「ジェラルミン製でこの価格はお得」との評判もあります。
価格 | 1,500円(税抜) |
メーカー | ERDEX |
重量 | 17g |
長さ | 23cm |
材質 | 軽量ジュラルミン |
ddタープを上手に使って焚き火の似合う骨太キャンプを楽しもう!
ddタープをうまく活用できれば、より快適な空間を作り出せます。アイデア次第で自由自在に設営できるため、キャンパーとしての腕の見せ所ともいえるでしょう。
少しずつ工夫の仕方を身につければ、楽しみも増えるというもの。今回の記事を参考に、男らしく自然を楽しめるタフなキャンパーを目指してみてください!