ダンロップのテントがタフで頼れる!設営5分・20年クラスの耐久性|修理や張り方・たたみ方も解説

長くタフに使える丈夫なテントがほしい」「他人とかぶりにくいテントないかな?」と探しているあなたには、ダンロップのテントがピッタリ。

派手に流行しているわけではないけれど、スペックも耐久性も最高レベルの逸品です。

この記事では、ダンロップのテントが他とどう違うのかまず解説。続いて、あなたにピッタリのモデルが選べるよう種類ごとのおすすめポイントをご紹介します。

記事の後半では気になる修理や張り方・たたみ方もレクチャーしますのでご期待ください!

ダンロップのテントの魅力とは?

ダンロップ(DUNLOP)のテントは、流行に左右されることなく50年近く愛されてきた山岳テント。1970〜90年代のヒマラヤ登山全盛期を支えた歴史あるテントです。

登山家から絶大な信頼を寄せられてきた、唯一無二のその魅力を7つご紹介します。

①強靭で耐久性が高い

ダンロップのテントは、8,000m級のヒマラヤ登山など極限の環境での耐久性に定評があります。

頂点モデルであるVシリーズはもちろん、ファミリーや個人でのキャンプに対応した下位モデルにも同じ技術を投入

強風に強い裁断、縫製の高い技術など、品質への信頼は絶大

30年以上前に購入して使用、同メーカーの最新モデルに買い替えたという人も。現役でハードに活躍する20年ものも珍しくありません。

②設営撤収が簡単

ダンロップのテントは、設営と撤収がしやすいことでも人気。

近年では山岳テントの主流となっている吊り下げ式の設計をいち早く取り入れ、一人でも短時間での設営が可能です。

スリーブに通すなど細かい作業がなくパチパチはめ込むだけなので、グローブを外す必要がないのも高評価です。

③結露しにくい

ダンロップのテントには、あちこちに結露対策の工夫が施されています。

例えば、ポールとそれに吊り下がるインナーテントの間にすき間があく設計。フライシートをかぶせた時に2つの幕の間に適度な空間があくため、結露しにくくなります。

④横入り口で使いやすい

ダンロップのテントはすべて、横入り口の構造になっています。長辺側に出入口を設けることで、前室を広めにとることが可能。

出入りや荷物の出し入れがスムーズになり、風雨の吹き込みも防げます

⑤速乾性に優れている

ダンロップのテントは、水分を含みにくく速乾性に優れたポリエステル素材

確かにもとの重量は巷の軽量テントほど軽くありませんが、実際のフィールドにおいては速乾性が軽量化につながります

連泊や帰り道で、結露で湿ったテントを背負う必要がありません

⑥日本製で安心

ダンロップのテントはすべて日本製です。日本の山の気候や日本人の体格に合わせた設計を重視。

登山用テントは人の命を守るアイテムであるという考えに基づき、高度な縫製技術と品質管理が実現できる国内生産にこだわっています。

長く愛用できるようアフターケアに注力しているのも特徴。国内で修理できる体制を持つことで、修理にかかる時間や費用を大幅に抑えられています。

⑦製品ごとのコンセプトが明確

画像の引用元

現在入手可能なダンロップのテントは3種類。それぞれにコンセプトがはっきりしているため、目的に合わせて選択しやすいのが魅力です。

モデル名コンセプト
VSシリーズ・個人向けアルパインテント

・抜群の耐久性

(VS2020年限定シリーズ)・VSシリーズの両側入り口タイプ
VKシリーズ・グループユーステント

・居住性を重視

・3シーズン対応

Vシリーズ・グループユースアルパインテント

・厳冬期・長期遠征登山

※多数の愛用者から支持されていたツーリングテント「Rシリーズ」(R127・R227など)は現在廃盤となっています。

※ダンロップには2005年に誕生した「プロモンテ」という妹ブランドも。耐久性重視のダンロップに対し、軽量性を重視した設計となっています。

それではいよいよ、ダンロップテントのラインナップを徹底的にご紹介していきます。あなたのキャンプスタイルや人数にピッタリのテントを見つけましょう!

【タフでコンパクト】ダンロップVSシリーズ

軽量化ブームに異議!長年タフに使いたおせる丈夫なテント

「ダンロップVSシリーズ」は、冬山での使用にも適したタフでコンパクトなテント

「加速する軽量化ブームへのアンチテーゼとして企画した」というメーカーのコメント通り、軽さよりも耐久性を重視して作られています。

10年、20年といったサイクルで使い倒されているケースが多いのも納得。

個人のハードユーザーや山岳部などの共同装備で求められている使い方にガッツリ応える頑丈さです。

テントの底部分の生地は、75DNという超強度の生地を使用。一般的には30DN前後が多い中、2倍以上の強度です。

グランドシート無しで使えるので荷物も軽量に。優れた速乾性で濡れたまま背負う必要がないため、軽量化の面でそれほど不満を感じることはありません。

VSシリーズは1人用から5人用まで、幅広いサイズの細かいラインナップを展開。あなたのプランにピッタリのモデルがあれば、早速チェックしてみましょう!

【2人用】コンパクト・アルパインテント ダンロップVS20

価格30,728円(税抜)
重量1.69kg
使用サイズ205×120×100cm
収納サイズ本体25cm×径15cm、ポール37cm×径5.4cm
付属品収納袋、ペグ、張り綱、フライシート袋
素材インナーテント/30Dポリエステルリップ(通気撥水加工)

インナーテント底部/75Dポリエステルタフタ(ポリエステル防水加工)

フライシート/30Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工)

ポール/DAC7001S

張り網/テクノーラ(アラミド)

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Tさん(20代男性)

これは、間違いないです。設営も片付けもあっという間です。風の強い涸沢カールでも全く問題なく使用できました。

【3人用】コンパクト・アルパインテント ダンロップVS30

価格42,000円(税抜)
重量1.9kg 
使用サイズ210×150×100cm
収納サイズ本体25cm×径16cm、ポール37cm×径5.4cm
付属品VS20と同じ
素材VS20と同じ

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Oさん(20代男性)

かなり丈夫な作りなので多少乱雑に取り扱っても大丈夫です。キャンプツーリングで3人用を1人で使ってますが、バイクに積載した時にかさばることもなく、設営した時には全て荷物がテント内に入るのでこのサイズで正解でした。

【2人用ロング】コンパクト・アルパインテント ダンロップVS20T

VS-21Aよりも縦に20cm長い「ロング」モデル。身長が高く、寝るときに足元にもう少しスペースが欲しい方におすすめです。

価格45,000円(税抜)
重量約2.2kg
使用サイズ幅225×奥行120×高さ100cm
収納サイズ本体25x15cm、ポール43×9.5cm
素材VS20と同じ

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Uさん(20代男性)

青の唯一感がいいです!

【1人用】コンパクト・アルパインテント ダンロップVS10

価格32,380円(税抜)
重量1.53kg
使用サイズ205×90×100cm
収納サイズ本体25cm×径14cm、ポール37cm×径5.4cm
付属品VS20と同じ
素材VS20と同じ

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Sさん(20代男性)

予想していたより良いものです。ナイロンと違いポリエステル製のせいか早く乾くため撤収が早く行えます。生地が厚いためか安心感があります。

【4人用】コンパクト・アルパインテント ダンロップVS40

価格49,000円(税抜)
重量約2.5kg
使用サイズ間口210 × 奥行180 × 高さ105 cm
収納サイズ本体25 × φ18.5 cm、ポール44 × φ6.2 cm
付属品収納袋、アルミペグ12本、張り綱4本、フライシート袋、ポール収納袋
素材VS20と同じ

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Mさん(20代男性)

思ったよりもコンパクトにまとまります。

【5人用】コンパクト・アルパインテント ダンロップVS50

価格55,754円(税抜)
重量約3kg
使用サイズ210×210×120cm
収納サイズ本体35cm×径21cm、ポール50cm×径7.2cm
付属品VS40と同じ
素材VS20と同じ

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Tさん(30代男性)

思っていたより大きくて家族4人が余裕で使えます

【両側入り口タイプ】ダンロップVS2020年限定シリーズ

大人気2020年限定モデル!両開きで通気性も出入りのしやすさも良好

「VS2020年限定シリーズ」は愛用者の声から生まれたモデル。従来のVSシリーズで片側入口になっている2人用・3人用モデルを両側入り口にした大人気のタイプです。

長辺の両側に入口と前室があるため、通気性と出入りの便利さがアップ。特に暑い時期、標高が低い場所での使用が格段に快適になります。

入口が増える分、多少重量が増加するので要注意。

軽さや丈夫さを重視するならシンプルなVSシリーズ、快適さや便利さを重視するなら限定シリーズを検討してみましょう。

【2人用】軽量2人用山岳テント ダンロップVS21A

価格43,000円(税抜)
重量約2.1kg
使用サイズ幅205×奥行120×高さ100cm
収納サイズ本体25x15cm、ポール43×9.5cm
付属品アルミペグ12本、張り綱4本、本体収納袋、フライシート収納袋、ポール収納袋
素材フライシート/30Dポリエステルリップ(PU防水加工)

インナーテント/30Dポリエステルリップ(通気撥水加工)

本体ボトム/75Dポリエステルタフタ(PU防水加工)

ポール/NSL9mm×NSL9.6mm

張り綱/テクノーラ(アラミド繊維)

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【2人用ロング】軽量2人用山岳テント ダンロップVS21TA

価格49,500円(税抜)
重量約1.9kg
使用サイズ幅225×奥行120×高さ100cm
収納サイズ本体25x15cm、ポール43×9.5cm
付属品VS21Aと同じ
素材VS21Aと同じ

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【3人用】軽量2人用山岳テント ダンロップVS31A

価格46,000円(税抜)
重量約2.1kg
使用サイズ幅210×奥行150×高さ105cm
収納サイズ本体25x16cm、ポール48×9.5cm
付属品VS21Aと同じ
素材VS21Aと同じ

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【3シーズン向け】ダンロップVKシリーズ

冬山に行かないグループキャンプに最適。必要十分な機能で高コスパ

「VKシリーズ」は冬山登山をしない場合にピッタリの、3シーズン対応テント。グループでのキャンプに最適の、居住性重視のエントリー用モデルです。

通気性・強度・軽量化ともに3シーズンの使用に必要十分な機能を搭載。オーバースペックにならず優れたコスパを実現しています。

シンプルで壊れにくくアフターケアしやすい構造も、共同での使用・維持に便利。

両側に大きめの出入り口があるため風通し良好で、大人数でもスムーズな動線が確保できます。初めてのテントにもおすすめ。

【4人用】3シーズン用登山テント ダンロップVK40

価格37,601円(税抜)
重量約3.5kg
使用サイズ間口210×奥行210×高さ120cm
収納サイズ本体50cm×29cm、ポール51cm
付属品収納袋、ペグ12本(200g)、張り綱(4本50g)
素材フライシート:30Dナイロンリップ(ポリウレタン防水加工)

インナーテント:30Dナイロンリップ(通気撥水加工)

インナーテント底部:70Dナイロンタフタ(ポリウレタン防水加工)

ポール:DAC7001S

張り綱:テクノーラ(アラミド)

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Yさん(30代男性)

収納サイズも大きめで最近の山岳テントとしてはかなり重い部類ですが、その分作りがしっかりしていて居住性がよく4人用テントにちゃんと4人寝られます

【6人用】3シーズン用登山テント ダンロップVK60

価格48,000円(税抜)
重量約4.45kg
使用サイズ間口220×奥行360×高さ140cm
収納サイズ本体55cm×32cm、ポール55cm
付属品収納袋、ペグ12本(200g)、張り綱(4本50g)
素材VK40と同じ

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Eさん(20代男性)

山用の5テン以上はなかなか無いので重宝してます。組み立ては簡単で、皆で組めば10分位で完成します

【本格登山向け】ダンロップVシリーズ

過酷な厳冬期・長期の遠征にも耐える!堅牢で高スペックな頂点モデル

「Vシリーズ」はダンロップの真髄であり頂点過酷な厳冬期の山でも使える、堅牢で高スペックなグループ用テントです。

特筆すべきは、強風に対する耐性天井を低く抑えながらも内部が窮屈にならない設計です。

生地の特殊な裁断方法で、テントとフライシートが引っ張りあって安定。横揺れを防ぐ剛性を生み出します。

ファスナーひとつにも、耐久性と安全への配慮がにじみます。

テント修理依頼のトップがファスナートラブルであることから、ファスナーに最も負担がかからない直線ファスナーを採用。

直線ファスナーには、暗闇での緊急脱出時スライダーを見つけやすく、出入口を開けやすいメリットも。山を知り尽くした設計に脱帽です。

【6人用】タフコンディション・アルパインテント ダンロップV-6

価格80,364円(税抜)
重量約4.4kg
使用サイズ間口210×奥行250×高さ105cm
収納サイズ本体43×30×14cm、ポール51×ø8cm
付属品収納袋、ペグ、張り綱、フライシート収納袋
素材フライシート/30Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工)

 インナーテント/30Dポリエステルリップ(通気撥水加工) 

グランドシート/75Dポリエステルタフタ(ポリウレタン防水加工)

 ポール/ø9.35mm DAC-FL(アルマイト加工)

 張り綱/テクノーラ(アラミド)

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Aさん(20代男性)

内部は広々としていて快適だ。それに細かい部分に進化が見られ、より使い心地が良くなっている。軽登山から本格的登山までに使える優れたテントである。

【8人用】登山テント ダンロップV-8

価格115,742円(税抜)
重量約6.9kg
使用サイズ220×360×140cm
収納サイズ本体47×38×17cm、ポール55×12cm
付属品記載なし
素材V-6と同じ※ポールはø11mmDACアルマイト加工

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ダンロップのテントを修理するには

ダンロップは、修理に関しては定評があります。修理しながら使っていくことを前提に、長く愛用できる製品をプライドを持って生産しているためでしょう。

廃盤になった古いモデルでも修理してくれるようです。取扱店の「株式会社HCS」に連絡して依頼しましょう。

ポールをつなぐショックコード(テンションコード)の伸びや断裂程度なら、コードを取り寄せて自分で交換することも可能です。

おすすめのショックコード

ogawa(オガワ) テント用 アクセサリー ショックコード(3mm/30m) 3137

値段の価値あり!安心と使いやすさで間違いない選択

ショックコードはさまざまなメーカーから出ていますが「オガワ」のショックコードは「やっぱり間違いない」と高評価。

ゴムの引きが弱い・劣化が早いといったトラブルの心配がなく、安心と使いやすさを考えると値段の価値ありと評判です。

価格2,734円(税抜)
サイズ約直径30mm×長さ30m

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ダンロップテントの張り方・たたみ方

VS20を例に、張り方とたたみ方をご説明します。とても簡単で、慣れれば1人で5分もあればできますよ!

VS20の張り方の手順

画像の引用元

①本体を広げて四隅にペグを打ちます。

②ポールを組み立て、ポールの先をインナーテントの四隅のキャッチに差し込みます。ポールのクロス部分のジョイントは出っ張っている方を下にしましょう。

③ジョイントへインナーテントの頂上部分を接続します。

④残りのジョイントもパチパチと引っ掛けていきます。

⑤フライシートをかけます。四隅のバックルでインナーテントと接続しましょう。張り網の裏側のマジックテープをポールに付けます。

⑥フライシートの四隅・三面の中央部・入り口の8箇所にロープを張って完成。

VS20のたたみ方の手順

画像の引用元

①まずはフライシートをたたみます。ペグ・ジョイント・マジックテープを外します。

②六角形のフライシートを4つにたたんで三角形にし、地面に置きます。

③三角形の左の角を右辺の中央に合わせるように2つ折りにして長方形に。

④縦に3つ折り→さらに2つ折りにして細長く。端からクルクル丸めます。

⑤ポールをたたみます。ショックコードを引っ張りすぎないようにしましょう。

⑥次に、インナーテントをたたみます。出入口のファスナーを閉め、ペグを抜きましょう。

⑦半分に折り、さらに半分に折って細長い長方形にします。

⑧長い側を半分に折り、続いて短い側を半分に折り、さらに短い側を半分に折ります。

⑨④で丸めたフライシートを芯にして、空気を抜きながらクルクル丸めます。

⑩収納用バッグに入れて完成。

信頼できるダンロップのテントをいつまでも使おう!

流行に流されず堅牢で高スペックなダンロップのテント。

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