キャンプで質のよい睡眠を重視するなら、キャンプ用枕が必須アイテムです。この記事では、快眠できると口コミでも話題のキャンプ用枕をランキング形式でご紹介します。
キャンプ用の枕選びに関わる、種類やサイズなどの押さえておきたいポイントもわかりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、初心者におすすめのキャンプ用枕の選び方から見ていきましょう。
Contents
初心者におすすめのキャンプ用枕の選び方
キャンプ用枕は、種類や価格の安さ、サイズを基準に選ぶのがポイントです。以下で詳しく説明します。
キャンプのスタイルに合わせた種類を選ぶ
キャンプ用枕は、大きく分けて「インフレータブルタイプ」「エア注入タイプ」「スポンジタイプ」の3種類があります。
それぞれ特徴が異なるので、キャンプのスタイルに合わせて選びましょう。
使い勝手がいい「インフレータブルタイプ」
使い勝手の良さで選ぶなら「インフレータブルタイプ」がおすすめです。自動で空気が入るため、手間をかけずにすみます。
中にスポンジが入っているので、程よい弾力があり寝心地もいいのが特徴です。
スポンジの分、エア注入タイプより収納サイズが大きくなりますが、比較的コンパクトにまとまります。持ち運びやすさと寝心地のバランスで選ぶ人におすすめです。
小さく収納できる「エア注入タイプ」
できるだけ小さく収納したいなら「エア注入タイプ」がおすすめです。空気を抜けば、最大限にコンパクトにでき、収納するときも幅をとりません。
ソロキャンプやツーリングキャンプで、荷物を小さく抑えたい時に活躍します。ただし、空気を入れて膨らますため、使用する前に少し手間がかかります。
寝心地が抜群な「スポンジタイプ」
普段使っている枕のような寝心地を重視するなら「スポンジタイプ」がおすすめです。折り畳むのが難しいため、持ち運びやすさは他の2種類よりも劣りますが、いつもと違う環境でも快眠できます。
できるだけ軽量なものを選べば、荷物を軽くできるため、重さもチェックしておきましょう。
ニトリなどで買える価格の安いものを選ぶ
キャンプ用枕を選ぶときは、価格が安いかどうかも基準となるポイントの1つ。1000円〜3000円が価格相場なので、安く抑えたい人は1000円前後のキャンプ用枕がおすすめです。
ニトリなどで買えるコスパ良好なアイテムもあるので、チェックしましょう。清潔に使っていたい人も、安いものであれば定期的に買い替えができますよ。
使う時のサイズで選ぶ
使うときのサイズは、寝心地を左右するため確認しておきたいポイントです。幅35cm前後を基準に選べば大きすぎず、寝返りを打てるなど、普段使っている枕と変わらずに寝られます。
40cm以上のサイズは、ゆったりと寝たい人におすすめです。しかし、スポンジタイプだと、サイズが大きくなるほど持ち運びが大変になることも踏まえて選びましょう。
早速、選び方で触れた特徴別に、おすすめのキャンプ用枕をランキング形式でご紹介します。
【使い勝手がいい】インフレータブルタイプのキャンプ用枕おすすめランキング3選
使い勝手がいいインフレータブルタイプでおすすめのキャンプ用枕をご紹介します。
1位:コールマン(Coleman) コンパクトインフレーターピロー2 2000010428
頭にフィットする形状!ポリウレタンフォーム入りで寝心地抜群
アウトドア用品で人気がある「コールマン」のキャンプ用枕です。桃の産毛のようで肌触りがいいピーチ加工が施されていて、滑りにくく頭を支えてくれます。
特に中央にはくぼみがある形状が大きな特徴。「頭にフィットして安定感があり寝心地がいい」との口コミが多数あるため、キャンプでも快適に寝られることがわかります。
幅は約48cmで、寝返りを打ちゆったりと眠れるサイズなのも魅力。
中にはポリウレタンフォームをカットした切れ端が入っているため、程よい弾力があり普段寝ている枕と変わらない枕のクオリティを体感できます。
さらに、持ち運ぶときは端から丸めて専用ケースに入れればコンパクトサイズに。購入しやすい価格でキャンプでも快適に寝られる枕なので、キャンプ用枕選びに迷っている人にぜひ試してほしいです。
価格 | 1,599円(税抜) |
メーカー | コールマン |
種類 | インフレータブル |
使用サイズ | 48×31×9cm |
収納サイズ | 直径10×32cm |
Oさん(20代男性)
2位:スノーピーク(snow peak) ストレッチピロー TM-095R
持ち運びしやすいコンパクトサイズ!自動膨張で手間が省ける
人気アウトドアメーカーの「スノーピーク」のキャンプ用枕です。コンパクトサイズに折り畳み専用ケースに収納しておけるので持ち運びしやすく、キャンプ時のマイ枕として人気があります。
特に、自動膨張で空気が入るので手間が省けるのが魅力。弾力のあるウレタンフォームも入っていて「自宅の枕のように安定感がある」と高評価です。
寝ながらバルブを緩めると空気が適度に抜けて枕の高さ調整ができるので、頭にフィットする好みの仕様に変えられます。
おしゃれなブランドロゴ入りのケースが付属されているのもおすすめポイント。なるべく荷物の量を抑えたいけど快眠できる枕を持って行きたい人におすすめです。
価格 | 3,680円(税抜) |
メーカー | スノーピーク |
種類 | インフレータブル |
使用サイズ | 41×30×18cm |
収納サイズ | 直径9×28cm |
Nさん(30代男性)
3位:イスカ(ISUKA) ノンスリップピロー
充分膨らみ安定感のある寝心地!空気抜けがよく片付けも楽
オリーブカラーでキャンプにぴったりなキャンプ用枕です。自動で充分に膨らむ上に、中央には自然とくぼみができ、頭にフィット。
頭を支えてゆったり寝られるサイズで、キャンプで寝るときの相棒になるでしょう。
特に、空気抜けがいいため高さ調節や片付けが楽なのが特徴的。「片付けで空気がよく抜けてケースに収納しやすい」との口コミが多いです。
リペアキットも付いていて損傷しても自分で直して再び使用可能。引っ掛けることも多い自然の中で、穴を空けてしまう確率は高いので安心です。
価格 | 1.726円(税抜) |
メーカー | イスカ |
種類 | インフレータブル |
使用サイズ | 30×40×5cm |
収納サイズ | 直径8×28cm |
Uさん(30代男性)
【小さく収納できる】エア注入タイプのキャンプ用枕おすすめランキング3選
小さく収納できるエア注入タイプでおすすめのキャンプ用枕を紹介します。
1位:ロゴス(LOGOS) 小さくたためるMyまくら
カバーも洗える!コンパクトに畳めるエア注入タイプ
手軽な価格のアウトドア用品が揃っている「ロゴス」のキャンプ用枕です。枕は幅が約39cmと広々としており、空気の注入量で高さの調整が可能。
上下で高低が異なるので状況に応じて使い分けられます。特に、コンパクトに畳めて持ち運ぶときに邪魔にならないのが大きな特徴。
「どこに置いたのか分からなくなるくらいコンパクトになる」との口コミもあるほどです。使用後は洗濯できるタイプで、清潔さを維持できるのも嬉しいポイント。
専用の持ち運びケースも付いて持ち運びしやすいので、荷物を増やしたくないキャンプにおすすめです。
価格 | 1,212円(税抜) |
メーカー | ロゴス |
種類 | エア注入 |
使用サイズ | 39×22×12cm |
収納サイズ | 7.5×6×10cm |
Kさん(20代男性)
2位:シートゥサミット(SEA TO SUMMIT AEROS) エアロプレミアムピロー レギュラー
コンパクトで軽量!キャンプでもゆっくり眠れる枕
柔らかな「5Dポリエステルストレッチニット」を採用し、汗を吸収するため、ベタつかずに肌触りがいいキャンプ用枕です。
頭にフィットするように中央が凹んでいる形状で、滑りにくいため快適さを求めて設計されています。
特に、一箇所のミニバブルから簡単に空気の出し入れができ、高さの微調整が可能なのでゆっくり眠れる枕に仕上がるのが特徴的。
「肌触りがよく安定していて寝心地がいい」との口コミも多数あるほど高評価です。
寝袋やテントが狭い場合も扱いやすいサイズ感で、空気を抜いて専用ケースに入れればとても軽量でコンパクトにして持ち運べます。
比較的価格が高めですが、コンパクトで快適に眠れる高性能ピローが欲しい人におすすめです。
価格 | 3,600円(税抜) |
メーカー | シートゥサミット |
種類 | エア注入 |
使用サイズ | 34×24×11cm |
収納サイズ | 直径7×8.5cm |
Iさん(30代男性)
3位:mountop エアーピロー
手で空気が入れられる!衛生的に使えるキャンプ用枕
広々としたサイズ感で中央にくぼみがある形状のキャンプ用枕です。頑丈ですがもっちりした肌触りの素材を採用。
人間工学に基づいて設計されているため頭にフィットし、空気の注入量によって、高さや柔らかさを調整すれば快適に眠れます。
特に、隅に付いているポンプを使用すれば簡単に空気入れが可能。口をつけずに空気を入れられるので衛生的なのは最大の魅力です。
「子供でも簡単に空気が入れられて衛生的に安心」との口コミもあります。キャンプ以外にも椅子に座るときのサポートや長距離移動時など、あらゆるシーンで大活躍。
収納袋に入れておけば保管したり持ち運びしやすく、価格以上の実用性を備えているキャンプ用枕ですよ。
価格 | 1,362円(税抜) |
メーカー | mountop |
種類 | エア注入 |
使用サイズ | 45×32×9.9cm |
収納サイズ | 直径14.5×14cm |
Tさん(30代男性)
【寝心地が抜群】スポンジタイプのキャンプ用枕おすすめランキング3選
寝心地が抜群なスポンジタイプでおすすめのキャンプ用枕を紹介していきます。
1位:Mozambique(モザンビーク) キャンプ枕
適度な高さと高さ!キャンプでも快眠できるスポンジタイプの枕
寝心地重視に方におすすめなのが「モザンビーク」のキャンプ枕です。広げた瞬間に膨張するため、簡単に自宅の大きさと変わらない枕に仕上がります。
特に、ウレタンの反発力で頭を支えて、自宅の枕と変わらない弾力と高さがあるのが大きな強み。テントで使用して「ぐっすり眠れた」との口コミも多いです。
フリース生地のピローカバーが付いているため、汚れたら洗えて清潔に使えるのはキャンプ用枕としては嬉しいポイント。
持ち運ぶときは、端から丸めて収納ポケットに押し込めばラグビーボールサイズ程度にまとめられます。
価格 | 1,800円(税抜) |
メーカー | モザンビーク |
種類 | スポンジタイプ |
使用サイズ | 44×34×14cm |
収納サイズ | 直径15×34cm |
Nさん(20代男性)
2位:サーマレスト(THERMAREST) コンプレッシブルピロー M
おしゃれなデザインが豊富!快適に頭を預けられるフカフカ枕
「サーマレスト コンプレッシブルピロー」は、おしゃれなデザインが豊富なキャンプ用枕です。アウトドアにぴったりな総柄と鮮やかなカラーが揃っていて、使うときワクワクした気分になります。
特にマットレスに使用するフォームを採用しているため、広げて少し揉むと高さがあるフカフカの枕に仕上がるのが特徴的。
「揉み解すとフカフカで頭にフィットして、寝ても肩がこらず寝起きがスッキリ」との口コミが多数あるほどです。
また、ゆったり寝られる大きめサイズですが、収納することで1/3程度の大きさになるので車中泊や出張でも活躍します。
価格 | 3,200円(税抜) |
メーカー | サーマレスト |
種類 | エア注入 |
使用サイズ | 34×46cm |
収納サイズ | ー |
Oさん(20代男性)
3位:テンピュール(TEMPUR)トラベルピロー
キャンプで大活躍!幅を取らずに使える上質な枕
上質な枕で有名な「テンピュール」の枕です。首と頭を支えてくれる波のような形状と弾力で、寝ているときの姿勢が崩れず寝起きもスッキリします。
特に幅が25cmと狭めな設計なのが特徴的。「コンパクトで幅を取らず、キャンプにはちょうどよい」との口コミもあります。
また、ベロア素材なので肌触りがなめらかで、テンピュールの最高な寝心地を体感できます。
持ち手付きの専用ケースに丸めて収納すれば、持ち運びもしやすいのもおすすめポイント。キャンプでも上質な枕で質の良い睡眠を取りたい人におすすめです。
価格 | 6,746円(税抜) |
メーカー | テンピュール |
種類 | エア注入 |
使用サイズ | 25×31×10cm |
収納サイズ | 34×25.8×10.4cm |
Fさん(30代男性)
【価格が安い】ニトリなどで買えるキャンプ用枕おすすめランキング3選
ニトリなどで買える価格が安いおすすめのキャンプ用枕を紹介します。
1位:Trekology Aluft 2.0 コンフォートピロー
超コンパクトで軽量な枕!熟睡できるキャンプ用枕
3〜5回息を吹き込むだけで素早く膨らませられる枕です。
表面は耐久性と耐水性が備わっている素材が採用されていて弾力があり、裏面はドッド柄の滑り止めが付いているゴム素材でズレにくいため安心して眠れます。
人間工学に基づいて、寝るときの姿勢にフィットするように設計されているのもポイント。「安定感があり熟睡できる」との口コミも多いです。
取り外し可能なストラップも付いているため、キャンプ用マットに固定可能。重量が100gと軽量なので重さを感じずに持ち運べるなど、キャンプで役立つ機能が備わっています。
価格 | 1,361円(税抜) |
メーカー | Trekology |
種類 | エア注入 |
使用サイズ | 40.6×30.5cm |
収納サイズ | 直径5×12.7cm |
Tさん(30代男性)
2位:ニトリ ロゴス(LOGOS) セルフインフレートクッション カモフラ
バルブをひねるだけで空気が入る!持ち運びしやすいキャンプ用枕
ニトリで購入できるのが「ロゴス セルフインフレートクッション」です。カモフラージュ柄が自然にも溶け込みキャンプにもぴったり。
バルブをひねるだけで空気が入り、簡単に枕に仕上がります。特に、とても軽くコンパクトに畳めるので、収納袋に入れれば持ち運びしやすいのが大きな特徴。
折りたたんで高さを出したり、クッションとしても使えるので便利です。また、空気を入れる量によって高さを調整でき、価格が安いのに満足度が高いのが魅力的。
コスパに優れた枕を探している人におすすめです。
価格 | 1,800円(税抜) |
メーカー | ロゴス |
種類 | インフレータブル |
使用サイズ | 43×32×6〜12cm |
収納サイズ | 直径8×30cm |
Iさん(30代男性)
3位:HOMIEE エアーピロー
重さ90gで超軽量!携帯性に優れたキャンプ用枕
1000円以下で満足できるキャンプ用枕です。防水性に優れ汚れにも強い生地で作られているので、お手入れしやすく屋外でも快適に使用できます。
特に、折りたたむととてもコンパクトで重さ90gと超軽量なのが強み。「コンパクトで携帯性に優れている」と満足している口コミが多いです。
また、中央がへこんでいる形状で頭にフィットでき、機密性にも優れているので、弾力があり安定して眠れます。空気の出し入れも小さなバルブから行えて取り扱いも簡単。
さらに、荷物として気にならないほどのサイズに収納できるので、ソロキャンプやツーリングキャンプでも快眠を重視する人におすすめです。
価格 | 909円(税抜) |
メーカー | HOMIEE |
種類 | エア注入 |
使用サイズ | 35×45cm |
収納サイズ | 12cm |
Kさん(20代男性)
とにかく荷物を抑えたい人向け!キャンプ用枕の代用方法
ソロキャンプやツーリングキャンプなど運べる荷物量が限られていると、キャンプ枕を収納するスペースさえ省きたい人もいます。
ここでは、とにかく荷物を抑えたい方に向けて、キャンプ枕の代用方法を紹介します。
代用方法①:衣類を袋に詰めて枕にする
衣類を袋に詰めれば、枕の代用品として使えます。袋は寝袋の収納袋を使えば持っているアイテムで作れて、汚れを気にせずに済むのでおすすめです。
弾力などの寝心地は、中に入れた洋服によっても異なるので、考えて服を詰めるといいでしょう。
代用方法②:バスタオルを丸めて枕にする
バスタオルを丸めれば、枕として使えます。タオルなら何枚か重ねたり折り畳んだりすれば、高さや形を自分好みに変えられます。
比較的快適に眠れるのでおすすめです。
キャンプ用枕を使ってアウトドアでも快適な睡眠を!
アウトドアで快眠するために必須なのがキャンプ用枕。種類やサイズを基準に選ぶのがポイントです。
自分に合ったキャンプ用枕を使って、アウトドアでも快適な睡眠を取りましょう!