「アウトドアで頼れて、街着としてもカッコよく着こなせるアウターないかな?」とお考えのあなたには、アークテリクスのジャケットがおすすめ!
この記事では、アークテリクスジャケットの魅力や選び方についてまずレクチャー。その後、おすすめのアイテムをランキング形式でピックアップします。
気になるサイズ感や人気のタウンコーデ、修理についてもご紹介しますので、最後までご期待ください!
Contents
アークテリクスジャケットの魅力
アークテリクスは、クライミングを出発点としたカナダのブランド。アークテリクスのジャケットはデザイン性・機能性・耐久性・動きやすさのすべてにわたって高レベル!
止水ジッパーや熱圧着技術など雨風を防ぐための技術も、アークテリクスが発祥です。
最近は登山やウィンタースポーツだけでなく、街着としても人気。ジーンズやスーツにもスッと馴染んでカッコよく決まる、使い勝手最強のアウターです。
アークテリクスのジャケットは種類が多く、どんなものを選べばよいのか迷ってしまいます。モデルごとの違いを知って、自分にピッタリのものを選ぶコツをご紹介します。
違いを知って賢くチョイス!アークテリクスジャケットの選び方
アークテリクスジャケットは「タイプ」「生地の厚さ」「設計」を基準に選ぶのがポイント。それぞれの要素について、以下で詳しくご説明します。
用途に合わせたタイプで選ぶ
アークテリクスのジャケットは、大きく3タイプに分けられます。用途に適したものを選びましょう。
タイプ | 特徴 | 用途 |
シェルジャケット | 防水透湿素材ゴアテックス®を使用。天候の変化に強い | アウトドア全般 |
インサレーテッドジャケット | 中綿が入ったモデルが多く保温性に優れる | 雪山登山などのアウトドア |
ミッドレイヤー | インナーとアウターの間に重ね着する設計 | 登山やタウンユース |
機能性を左右する生地の厚さで選ぶ
アークテリクスのジャケットは、生地の厚さと機能性で選びましょう。モデル名に付いている2文字のアルファベットから特徴を知ることができます。
表示 | 特徴 | 用途 |
SV | 耐久性に優れ、厳しい天候に耐える | 雪山登山やスキー・スノーボード |
AR | 汎用性が高い | トレッキング・登山やタウンユース |
MX | 高い耐久性・透湿性・動きやすさ | 天候の変化の多いアウトドア |
LT | 軽量と耐久性を両立 | サイクリング・ハイキング |
SL | 最軽量素材を使用 | マウンテンレース・サイクリング・ハイキング、携帯用雨具としての使用 |
SK | 重ね着しやすく動きやすい立体裁断モデル | 冬スキーやスノーボード |
使用シーンに合わせた設計で選ぶ
アークテリクスのジャケットは、使用シーンに合わせた設計で選びましょう。
すべてのモデルではありませんが「アルファ」「ベータ」などの名称から、どんなシーンでの使用を想定して設計されたかがわかります。
表示 | 特徴 | 使用シーン |
アルファ | 軽量・高耐久。定番の着丈 | クライミングや登山 |
ベータ | 重ね着に対応。短めの着丈 | オールラウンドな使用 |
ガンマ | 通気性・ストレッチ性に優れる | 防水アウターとして使用 |
デルタ | 高い温熱効果のフリース素材 | ミドルレイヤーとして使用 |
シータ | 重ね着に対応。長めの着丈 | オールラウンドな使用 |
アトム | 撥水性のある合成素材 | ミドルレイヤーとして使用 |
ゼータ | ベータのニューモデル。より軽くスリム | オールラウンドな使用 |
それでは、おすすめのアークテリクスのジャケットをご紹介していきます。後半では気になるサイズ感や人気のコーデも取り上げていますので、参考にしてください!
アークテリクスのジャケットおすすめランキング7選
ここからは、アウトドアでも街着としても活躍するアークテリクスのジャケットを7種類ご紹介します。
1位:ベータSL
アウトドアにもタウンにも頼れる定番。ハイスペックでライト
ハイキングやキャンプにも、自転車通勤にもピッタリだと人気なのが「ベータSL」。
非常に高い防水・防風スペックながら、無駄のないデザインでタウンユースにも抵抗がありません。
ゴアテックス®素材にニットで裏打ちした生地を使っているので、ゴワゴワ感がなくしなやかな着心地。
薄手で360gと軽量ながら、破れにくいリップストップ素材使用だからタフに使えます。
春や秋には特に手放せない、携帯便利なシェルジャケット。「すべてにおいて文句なしに優秀」というコメントも。
今やおしゃれカジュアルの定番となった感のある、頼れる全天候対応モデルをあなたも手に入れませんか。
価格 | 37,830円(税抜) |
タイプ | シェルジャケット |
重さ | 360g |
素材 | ゴアテックス®パックライト |
サイズ展開 | XS、S、M、L、XL、XXL |
Tさん(20代男性)
2位:アトムLTフーディ
寝袋の心地よさで病みつきに!風を防いで暖かいのに通気性抜群
「アトムLTフーディ」は、アークテリクス本社スタッフが全員所持しているという病みつきジャケット。
人気の理由は、まるで寝袋の中にいるような快適さ。雨や雪の日もしっかり防風・防水して内部の暖かさを保ちつつ、通気性抜群です。
軽量で動きやすい作りになっているため冬のサイクリングなどにもピッタリ。
特に寒い時期にはミッドレイヤーとしても着用でき、汎用性が高いのもうれしいポイント。多くの愛用者をトリコにしてきた着心地をあなたも体験してみませんか。
価格 | 26,182円(税抜) |
タイプ | インサレーテッドジャケット |
重さ | 415g |
素材 | 合成素材インサレーション |
サイズ展開 | XS、S、M、L、XL、XXL、XXXL |
Oさん(20代男性)
3位:ベータAR
タフな山岳にもタウンにも。1枚でオールマイティに着こなせる
ハードな山岳環境に対応できるタフさと、街着として違和感のないさりげなさを両立しているのが「ベータAR」。
耐久性の高いゴアテックス・プロを使用し、ヘルメット対応のフードを搭載。ガチガチのアウトドアスペックで、クライミングやバックカントリースキーにも余裕で対応できます。
その一方、シンプルさと短めの着丈で、タウンユースにもサラリと対応。
お気に入りの1枚をどこでも着こなしたい方、あえてオーバースペックなものを街で着る快感を味わいたい方におすすめです。
価格 | 61,200円(税抜) |
タイプ | シェルジャケット |
重さ | 455g |
素材 | ゴアテックス・プロ |
サイズ展開 | XS、S、M、L、XL、XXL |
Kさん(20代男性)
4位:スコーミッシュフーディ
超軽量でコンパクト!肌に張り付かず伸縮性のあるウインドシェル
「スコーミッシュフーディ」は超軽量・コンパクトなウインドシェル。軽さは驚きの140g!小さくたたんで胸ポケットにしまえます。
よくあるライトなウインドブレーカーと異なり「ストレッチが効いて動きやすい」「肌に張り付かず快適」と高評価。
「春・夏・秋は上着として、冬の雪山ではインナーにして稜線での防風アップに使っている」というアウトドア上級者も。
緊急用としてどこにでも持っていけるから、日常でも活躍します。気になった方は、今すぐチェックしてみましょう!
価格 | 21,600円(税抜) |
タイプ | シェルジャケット |
重さ | 140g |
素材 | Tyono30ナイロン |
サイズ展開 | XS、S、M、L、XL、XXL |
Uさん(20代男性)
5位:アルファSV
厳しいアウトドア環境にも耐える最高スペックで真冬に頼れる
どんなハードなアウトドア環境にも耐える、最高峰の機能を誇るのが「アルファSV」。雪にも暴風雨にも対応でき、お尻にかかる十分な着丈があるので真冬の防寒にも最適です。
硬い生地のハードシェルタイプながら、縫い目を極力減らすことでグラム単位の軽量化にも成功。
街着として着るには恐れ多いようなハイスペックですが、スマートな外見でどこで着ても違和感ありません。
過酷なクライミングのお供には最高に頼れるパートナー。タウンユースではわかる人にはわかるプレミア感、良いものを所有している満足感が存分に満喫できますよ。
価格 | 83,455円(税抜) |
タイプ | シェルジャケット |
重さ | 490g |
素材 | ゴアテックス・プロ |
サイズ展開 | XS、S、M、L、XL、XXL |
Mさん(20代男性)
6位:ゼータSL
シンプルデザインでスーツにも。立体縫製で動きやすい
シンプルなデザインで、タウンユースやスーツにも合わせられると評判なのが「ゼータSL」。身体に沿う立体縫製で動きやすく、長時間着用しても疲れにくいと好評です。
「ベータSL」のニューモデルとして2019年にリリースされ、生地はより薄くスリムに。
もちろんアウトドアでも、日帰りから縦走まで幅広く対応できます。薄手で汗抜けが良く、無雪期や低山に特におすすめ。突然の雨に備える緊急用としても便利に携帯できます。
価格 | 44,000円(税抜) |
タイプ | シェルジャケット |
重さ | 310g |
素材 | ゴアテックス |
サイズ展開 | XS、S、M、L、XL、XXL |
Yさん(20代男性)
7位:デルタ LT
ミッドレイヤーに最適。軽量で肌触り抜群のマイクロフリース
「デルタLT」は、シェルの下に着こむミッドレイヤーとして人気の高いアイテム。速乾性と通気性に優れた薄手のマイクロフリース素材です。
肌触りが良く保湿性もあるため、特に寒い時期にはベースレイヤーにも使える着心地。
動きやすいゆったりめのデザインで、ウィンタースポーツにもピッタリ。
「必要な暖かさは得られるが暑くなりすぎない」「100%満足」と高評価。アウターとしてタウンで着てもスタイリッシュです。
価格 | 15,000円(税抜) |
タイプ | ミッドレイヤージャケット(マイクロフリースジャケット) |
重さ | 265g |
素材 | ポリエステル |
サイズ展開 | S、M、L、XL、XXL |
Eさん(20代男性)
続いて、海外ブランドで気になるサイズ感についてご説明します。
アークテリクスジャケットのサイズ感
アークテリクスはカナダのブランドで、サイズ表記も欧米仕様となっています。日本サイズと比べるとワンサイズかそれ以上大きめの作り。
「普段はLかLLサイズの服を着ているが、アークテリクスはMでジャストフィット」という意見がよく聞かれます。
ただし、モデルによって想定される用途やどのレイヤーとして重ね着するかが違うため、フィット感が異なる点に注意。
フィット感の指標(FIT)が表示されているので参考にして選びましょう。
FIT | 想定される用途 | フィット感 | 代表的なモデル |
NEXT-TO-SKIN | ベースレイヤー | タイト | フェーズ |
TRIM FIT | アウター、ミッドレイヤー | 標準的 | アトム LT |
ATHLETIC FIT | アウター | 標準的 | ベータAR |
RELAXED FIT | アウター | ゆったり | SABRE JACKET |
EXP-EXPEDITION FIT | アウター | ゆったり | SIDEWINDER SV JACKET |
また、アウトドア使用を想定したサイズ感となっていることも覚えておきましょう。街着メインで使用する場合はサイズをさらに下げることでファッショナブルに着こなせます。
以下に、アークテリクスのトップスのサイズ表を掲載しますので参考にしてください。
サイズ | XS | S | M | L | XL |
バスト | 91cm | 97cm | 102cm | 109cm | 117cm |
ウエスト | 74cm | 79cm | 84cm | 91cm | 99cm |
ヒップ | 91cm | 97cm | 102cm | 109cm | 117cm |
それでは、アークテリクスのジャケットを街でカッコよく着こなすおすすめのコーデをご紹介します。
アークテリクスジャケットおすすめコーデ3選
街でもオシャレに着こなせる、マウンテンパーカーのおすすめコーデを3パターンご紹介します。
おすすめコーデ①
アークテリクスのゼータSLを使った通勤コーデ。シンプルなデザインなのでスーツやスラックス、革のビジネスシューズとの相性も抜群です。
梅雨の時期にもさりげなくスタイリッシュなレインウェアとして役立ってくれますよ。
おすすめコーデ②
オールブラックでクールにまとめたタウンコーデ。
タフなつくりのベータARジャケットが、ハードな雰囲気で全体をカッコよくまとめています。短めの着丈なのでスッキリ合わせられ、寒い日でも着ぶくれません。
おすすめコーデ③
軽いテイストのベータSLにデニムシャツとスウェットパンツを合わせた爽やかコーデ。
コンパクトで動きやすく、タウンにも作業用にもピッタリ。Tシャツやリュックもアークテリクスでそろえることで、統一感を出しています。
良いものを長く愛用するために、メンテナンスは不可欠。続いては、ジャケットが傷んでしまった場合のアークテリクスの修理プログラムについてご紹介します。
アークテリクスのジャケットは修理できる?
アークテリクスには、使用するうちに裾がほつれたり圧着が剥がれたりといったトラブルに対応する「BIRD AID」という修理プログラムがあります。
国内正規販売店で購入したアイテムに対し、購入から3年間は購入費用の30%を上限に、修理費用を補償してくれるという内容。
例えば30,000円で購入したジャケットなら、9,000円までの修理費用がタダになります。
上限金額内であれば複数回の修理にも適用。上の例であれば3,000円分の修理を3回受ける、または5,000円と4,000円の修理を受ける、といったことも可能です。
実際に修理を受けたユーザーからは「修理箇所が全くわからないほどキレイに直っていた」というコメントも。
ただし、販売店から国内の修理専用窓口へ送って細かくチェックし、その後カナダの工場へ送られるシステムのため、3ヶ月ほどかかるようです。
また、海外販売店舗で購入した場合や中古で譲り受けたものには適用されないので注意が必要です。
アークテリクスのジャケットでアウトドアもタウンもクールに決めよう!
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